２０１０年 ５月３日（祝）
山シャクもアケボノツツジもまだ咲いていない。連休は何処に行こうかと考えていたら
おしどり登山隊さんや
山本隊長さんのＨＰを見て”瓶ヶ森”の氷見二千河原の笹原を歩いてみたくなった。橋の料金値上げ前に 先日の伊予富士〜東黒森に続き四国の山を歩こうと決めた
瓶ヶ森駐車場に到着してみると既に１０台ほどの車が停まっていた。私たちもさっそく準備して瓶ヶ森登山口から白石小屋〜瓶ヶ森ヒュッテ〜女山山頂をめざす。一面の笹原がどこまでも続く。これが氷見二千河原。その先には石鎚山が聳える！いや〜想像以上のみごとな絶景です。「出来ることならこの笹原を泳いで渡りたい」と書かれた山のレポがあったがその気持ちよ〜く分かります。
祠のある瓶ヶ森山頂に到着。今日は絶好の登山日和、山頂からは３６０度の大展望が広がる。ここから目の前に聳える西黒森をめざす。上から覗くと深く切れ込んでいるようだが道は九十九折になっていて歩き易い。しばらく下っていくと鞍部に到着した。すぐ下の林道沿いに吉野川源流の碑がある。ここから登り返して西黒森山頂へ。見渡せば尾根伝いに何処までも続く山々・深く切り立った渓谷‥四国の山歩きの醍醐味です。このまま山頂へと思っていたら甘かった‥ 山頂直下には一ヶ所急坂が待っていました。笹を握り締めながら這うようにして登り山頂に到着。写真撮影をしてひと休みした後、再び女山に戻る。
瓶ヶ森の女山山頂は気軽に登れる山で家族連れの登山者が多く見られ賑わっていた。山頂で神戸から来られた素敵な女性に会いました。まだまだ登山意欲旺盛の８０歳のおばあちゃん！私もこれからあんな風に年を重ねていけたらと思いました。
東黒森を眺めながら昼食を摂る。東黒森から続く稜線上には、これから登る
自念子ノ頭・その向こうに、先々週登った
東黒森・伊予富士、昨年登った
寒風山・笹ヶ峰が聳える。いやぁ〜何ともよい眺めです。
昼食を終え男山を経て瓶ヶ森登山口に下山。時間も早いのでこれから、子持権現山と自念子ノ頭に登ることにした。
