次に氷池に行ってみました。大きな池は完全に氷結してまるでスケートリンクのようです。近くに住む方の話によると昔は天然氷の製造が行われ、凍った池は子供たちの恰好の遊び場だったそうです
池の一角に少しだけ凍っていない場所でマガモたちが遊んでいました。東屋でこのマガモを見ながらのんびり昼食を摂った後、かぶと岩展望台から下山開始
桜が谷岩海を見ながら、”どんどんコース”を下ります。しばらくテープに沿って下って行くと…「あれ?」登山道が流され、そこらじゅうにピンクのテープがいっぱいあって、どのテープが正しいかよくわかりません(^_^;) ちょっと分かり難いところもありましたが、ダンナの後をついて行くと、無事駐車場に戻ってきました
念願の玉すだれの滝と氷池を見ることが出来て大満足の一日でした。しかし、元旦に宮島に登ってから後はずっと雪山歩きが続いており、今回もまさかの雪山歩きとなりそろそろ春の山が恋しくなってきました。さて次は何処の山に登ろうかな…
2014年 2月23日(日)
地元のニュースで”野呂山の玉すだれの滝が凍った”ことが話題になった。
二年前気ままなダンナは見に行ったが私はまだこの凍った滝を見たことがない。今回はどうしても見たくて野呂山に登りました
実は”野呂山”という名前の山はなく、東の弘法寺山と西の膳棚山を結ぶ東西2キロの高原の総称で、レストハウスやロッジ・駐車場もありマイカーでも山頂部まで行くことができます
地元の山なので朝9時過ぎにゆっくり自宅を出発する。川尻町にある登山者用駐車場に到着すると満車状態だったが何とかスペースを見つけて車を停め,、車道を渡ってすぐそばにある"
かぶと岩コース"登山口から登り始める
ヒノキの植林帯を抜け,登って行くと登山道には白い雪が残っていた。途中、”仏石”の案内板を見つけて行ってみた。数分歩くと、何とも愛らしい顔をした大岩が現われ、岩の上部に回り込んでみると、そこからは瀬戸内海の島々が望め素晴らしい景色が広がっていた
再び歩き始めると雪がだんだん多くなり、所々凍っており、山頂近くになるとまるで雪山です。予想外の雪の多さにびっくり、これなら軽アイゼンがあったらよかったかも…(◎o◎)
かぶと岩展望台に到着してみると一面の雪景色。展望台からは少し霞んでいましたが目の前には川尻の町や下蒲刈島・上蒲刈島が望めた。しかし、気になるのは”玉すだれの滝” 「まだ解けてないかなぁ」ここから急ぎ足で弘法寺にむかった
弘法寺から少し下っていくと…ありました! 高さ20メートルの滝が完全に凍っています! 屏風岩から、すだれのように流れ落ちる水が巨大なつららになっています!!「わぉ
すご〜い!」写真で見たことがあるけどやっぱり本物は迫力が違います
野呂山登山者用駐車場(9:55)→かぶと岩コース登山口(10:00)→仏石(11:00)→かぶと岩展望台(11:45)→弘法寺(12:05)→玉すだれの滝(12:10)→氷池・昼食(12:55〜13:40)→桜が谷岩海(14:15)→どんどんコース分岐(14:15)→駐車場(15:20)