【気ままなダンナのつぶやき】

山に舗装した道路があればこれほど便利なものはない。

林道(市道)を通っての帰り道、道路わきには洗濯機・テレビ‥生活ごみが散乱している姿を見ると山を愛する者にとってはこれほど哀しいことはない。

利便性を優先して道路をつけた方が良いのか、自然を守るためつけない方が良いのか永遠のテーマではないだろうか。深く考えさせられた一日であった。
休山ルートマップ
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亀山神社から見た休み山 亀山神社から見る休山
源宗坊寺案内図 源宗坊寺案内図
源宗坊寺入口 源宗坊寺入口を入っていくと‥
2体の仏像がお出迎え 仏像
閻魔大王 閻魔大王
大仏 大仏
延命長寿水 延命長寿水
山頂に立つテレビ塔 テレビ塔
休山山頂 休山山頂
眼下の呉湾にはソマリア沖海賊対策のため派遣される海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」・「さみだれ」が見えた 呉港
休山を振り返る 今登った休山を振り返る
梅の木峠 階段を上って行くと梅林がある 梅の木峠
紅梅 紅梅
白梅 白梅
梅林 梅林
日佐護山山頂の東屋 東屋
マンサク 登山道脇に咲くマンサク
2009年 2月22日(日)

ネット仲間と県北の山に登る予定にしていたのだが雨との予報で中止になった。

午後からは雨の予報。どうしようかな‥。山頂まで舗装道路が通っていて身近にありながら足が向かなかった休山。自宅から歩いて登れる山ということで急遽、休山に登ることにした。しかし子供の頃には遠足で登ったことがあるが登山道の記憶もほとんどない。(40数年ぶりじゃ笑)

ピクニック気分でお菓子とコーヒーを持って出発し、まず亀山神社に参拝した。途中には稲田源宗坊によって開基された源宗坊寺がある。案内にしたがって竹林を抜け中に入ってみると、あちらこちらにカラフルな彩色の仏像があり何とも不思議な空間が広がっている。

今回は海抜0メートルからの山歩き。舗装路と登山道を歩きながら山頂に到着してみると私たち二人きりだった。思ったより風が冷たい。ここでコーヒータイムをしていると後から単独の登山者の方が登ってこられ、しばらく山の情報交換をして梅の木峠にむかって先に行かれた。

私たちも梅の木峠に行ってみようということになり音戸の瀬戸への道を探しながら下っていく。前を行く登山者の一行がこの先にある梅林に行かれるというので、雨もまだ降りそうにないので一緒に行ってみることにした。分岐には”梅の木峠”と書かれていた。階段を上って行くと山の斜面に梅林が広がっている、これからが見ごろというところかなぁ。

日佐護山山頂の東屋では梅を楽しみながらの昼食タイムが始まっていた。先ほど話をした登山者も食事を摂っていて賑やかである。咲き始めた梅をしばらく楽しんで、食事の用意もしてない上、雨が降りそうなのでみなさんとお別れして神原にむけて下山。

途中墓地の辺りまで下ってくると白やピンクの梅があちらこちらに咲いていた。春を感じるなぁ。亀山神社を経由して自宅に戻るころにはぽつぽつと雨が降り始めた。山頂で食事を摂った皆さん雨にはあわなかったかな‥。今日は思わぬ春を感じる梅見登山になった。
自宅(8:45)→亀山神社(9:00)→源宗坊寺(9:20〜9:40)→休山山頂(10:35〜11:05))→梅の木峠(11:35)→日佐護山梅林(11:40〜12:00)→亀山神社(12:50)→自宅(13:05)
休山(497.5m)
   源宗坊寺と日佐護山の梅林
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