2010年 1月23日(土)
気になっていた仕事も一段落ついたので土曜日に休みを取り、
修行僧さん・チャコさんご夫妻・
ランボーさんに声をかけ恐羅漢周辺雪の台所原歩くことになりました。しかしこのコースはメンバーの都合や天候によりこれまで幾度となく計画倒れになっています。三度目の正直で今回こそはと楽しみにしていましたが‥
中国道戸河内ICそばの道の駅”来夢とごうち”で待ち合わせ。スキーヤーやスノーボーダーが鮮やかなシュプールを描く恐羅漢スキー場を横目に見ながら恐羅漢牛小屋高原駐車場に到着。この頃から雪が強くなりガスもかかる生憎の天候。台所原を歩くことを諦めて聖湖畔の高岳に予定を変更することになりました
樽床ダム手前の駐車地に車を停める頃には時折青空が顔をのぞかせる空模様。このまま晴れることを期待しスノーシューを履き歩き始める。湖面の凍りかけた聖湖の先には臥龍山が聳えていました
登山口から歩きはじめ雪の積もった”ひらきはし”を渡り山頂を目指す。雪面は硬く締まり歩き易い。かすかに残るトレースを頼りに尾根道から山頂へ。登り始める時には見えていた青空はいつの間にか雲に覆われていた。頂上手前から雲行きが怪しくなってきました。聖山方向は雪のため白くかすんでいます
山頂に着く頃には風・雪ともに強くガスもかかり最悪の天候。勿論 周囲の山々の展望もなくまさに雪中の我慢大会の様相です。山頂の滞在時間わずかに10分! 天気を相手に勝ち目はありません 「まぁ こんな日もあるさ」と諦めて早々に退散することになりました
雪はその後も降り続き私たちが登る時につけたトレースは既になく、ふかふかのパウダースノーを踏みしめながら下っていく。結局最後まで雪が止むことはなく駐車地まで戻り何とか車に乗り込みました
国道まで戻る道路にも雪が降り積もっていましたがなんとか通行できました。道の駅”来夢とごうち”そばにある町営駐車場まで戻り遅めの昼食。見上げれば青空!「あ〜ぁ」 しかし高岳方向は相変わらず白く霞んでいました。まだ雪が降っているのでしょう。天候に振り回された今回の山行も無事終わり皆さんとはここでお別れです。修行僧さん・チャコさん 雪の中ご一緒していただきありがとうございました。ランボーさん遠路ご苦労様でした
晴れていれば
こんな景色を見ることが出来たのに‥今回は高岳で冬の厳しさを肌で実感し良い経験になりました。そして女同士チャコさんとお話が弾み楽しい山行になりました。修行僧さん・チャコさん・ランボーさん これに懲りず次回は天気の良い日にまたご一緒しましょう