2011年 3月6日(日)
今年は例年に比べ雪が多く雪山ウォークを楽しんでいますが、気が付けば春を告げる花”セツブンソウ”の咲く季節です。毎年この花を見ると「春が来たなぁ〜」と感じます。今年もこの花に会いに行きました
町内には
6ヶ所の自生地が公開されています。はじめに訪れたのは
自生地D県道414号線沿いにある”領家八幡神社(社叢)” ロープで仕切られた自生地の中には小さなセツブンソウの花が咲いてました。よ〜く見てみると八重のセツブンソウが咲いていました。 でもここは自生地の中では開花が最も早く、先週あたりがピークだったようです
次に訪れたのが保育所近くの
自生地C一面に咲いたセツブンソウは今が見頃のようです。そしてそこで、白いセツブンソウを見つけました。セリバオウレンも咲いていました。まるで線香花火のような本当にちっちゃな花です
この日、”リストアステーション”では”
節分草祭”が行われていました。広場にはお店が並び大勢の人たちで賑わっていました。駐車場に車を停め”田総橋”を渡って
自生地Aアースワーク河川公園に行ってみました。ここには、たくさんのフクジュソウが咲いていました。地面からひょっこり顔を出して一生懸命咲こうと頑張っている蕾や黄色い花を咲かせたフクジュソウがいっぱい咲いていました
最後の訪れた
自生地@田総の里スポーツ公園そばにありました。セツブンソウの他にユキワリイチゲの蕾を見つけました。生憎の曇り空、日が差せば開いてくれるのになぁ‥残念(-_-;)
セツブンソウは山裾に群生する日本固有の可憐な野草で現在は絶滅に近い状態です。庄原市総領町は日本有数の自生地で地元の方々の努力で私達はその姿を見ることが出来ます。しかし猪が餌を求めて地面を掘り返しセツブンソウやセリバオウレンに被害が出ているようです。今年は例年に比べ花の数がちょっと少ないのが残念でした
これから日増しに暖かくなり山では春の花が咲き始めました。さぁ春山シーズンの到来です。さて”気ままな山登り”次は何処の山に登ろうかな‥