船通山周辺地図
船通山ルートマップ
船通山周辺地図
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駐車地 斐之上荘上の道路脇駐車地から船通山をめざす多くの登山者
斐乃上林道を終点まで歩いて
鳥上滝コース登山口に到着
滝コース登山口
渓流を渡る 渓流を何度か横切りながら登っていく
登山ツアーの団体、40人近くいました ツアーの団体
鳥上の滝 鳥上の滝

滝の高さ16m。斐伊川の源流にあたり古事記には後にスサノオノミコトに退治されたヤマタノオロチがこの滝を根城にしていたと書かれている
ようやくカタクリとご対面 カタクリ
カタクリ カタクリ 
※ 画面をクリックすると拡大画面へ
カタクリ カタクリ
カタクリ カタクリ
賑わう船通山山頂

山頂にはヤマタノオロチの尾から出たとされる天叢雲の「剣出顕の地」の碑やスサノオノミコトを祀った祠がありました
船通山山頂
カタクリの群生 山頂周辺のカタクリの群生
山頂から少し下ったところにある樹齢2000年といわれるイチイの巨木。ここでようやくよっちゃんと会うことが出来ました イチイの巨木
ブナの巨木 亀石コースを下っていくとブナの林にはブナの巨木がありました
亀石コース登山口 亀石コース登山口
イチゲ イチゲ
ミヤマカタバミ ミヤマカタバミ
エンレイソウ エンレイソウ
ハシリドコロ ハシリドコロ
ボタンネコノメソウ ボタンネコノメソウ
2010年 4月29日(昭和の日)

カタクリの花を見に行こうと決めたが右谷山・寂地山と船通山 どの山に登ろうかと悩んだ結果 天気が良さそうだし未踏の山”船通山”に登ることに決めた。”よっちゃんの趣味悠々”さんも登られるというので、新たな出会いが楽しみの今回の山行です

午前6時過ぎに自宅を出発。西条〜出雲横田を通って下道を約165km走り3時間半かけ”て斐乃上温泉”に到着した。地元の案内の方の指示に従い道路脇に車を停めた。この日はイベントが行わると聞いていたので登山者が多いのは覚悟の上です。
登山口の分岐は右手に”滝コース”左手に”亀石コース”に別れていて私たちは斐伊川の源流を遡る景色のよい鳥上滝コースを上がることにした。

斐乃上林道を歩いて鳥上滝コース登山口から渓流を何度も横切りながら登っていく。前日の雨で足元がぬかるんで少し歩きにくい。鳥上の滝はたくさんの休憩する人たちであふれていた。ここからブナの林が始まった。団体の登山者を追い越し急坂を一気に上がっていくと登山道脇でお目当てのカタクリをようやく一輪見つけたがまだ蕾。山頂から下ってくる方の話では山頂にはたくさん咲いているらしい。

亀石コースとの分岐の辺りまで来ると綱の張られた登山道の両脇にはたくさんのカタクリが咲いていた。まさにカタクリのプロムナード!カタクリとの再会は3年ぶり、その愛らしい姿に夢中になってシャッターを切る。

広い山頂にはたくさんの人であふれていた。山頂周辺にはカタクリの群生が広がり素晴らしい眺め、こんなにたくさんのカタクリはこれまでに見たことがない。山頂からの眺めは天気が良ければ大山や弓ヶ浜半島・中海・宍道湖が見えるのだが黄砂がかかりかすんで大展望を望めなかった。それにしてもこの日は風が強く少し肌寒い。風を避け少し霞んだ景色を眺めながら昼食を摂った。

よっちゃんとの出会いを楽しみにしていたが、山頂の物凄い賑わいの中で見つけるのは至難の業。携帯の電波状況が悪く連絡を取り合っても思うようにいかなかったが、最後に携帯が繋がりイチイの木のそばでようやくご対面。

よっちゃん一行と一緒に亀石コースを下っていく。登山道の脇には、朝登ってくる時には蕾だったミヤマカタバミが可愛い白い花をたくさん咲かせていた。エンレイソウ・ボタンネコノメソウなど春の花を写真に撮りながら駐車地まで戻る。

よっちゃん一行とはここでお別れして帰路に着く。途中名物”奥出雲そば”を食べ”かんぽの宿 庄原のさくらさくら温泉”に入り自宅に戻る。船通山のカタクリはこれまで見たカタクリの中で最も色が鮮やかだと思いました。カタクリの大群生を堪能して奥出雲そばも美味しかった〜!、よっちゃんにもお会いすることが出来ました(想像通りの物腰の柔らかい素敵な方でした) 大満足の一日。
斐乃上温泉駐車地(9:50)→登山口(鳥上滝コース)(10:20)→鳥上滝(10:55)→船通山山頂(11:40〜13:10)→登山口(亀石コース)(14:05)→斐乃上温泉駐車地(14:50)
島根県奥出雲町
せんつうさん
船通山(1,142m)
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