猿政山登山口(10:15)→猿政山山頂(オオヤマレンゲ観賞&昼食)(11:45〜12:40)→猿政山登山口(13:35)
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コアジサイ |
サンカヨウの実 |
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ナルコユリ |
ギンリョウソウウ |
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ウツギ(ウノハナ) |
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登山口への道は落石のため通行止 |
登りはじめる |
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背丈ほどある笹藪を行く |
アサヒビールがコルクの材料にするための自社の山らしい。朝日ビール(株)、現在はアサヒビール(株)です |
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木々の間から左に吾妻山、右に立烏帽子・池の段を望む |
癒しの森を歩く |
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みごとなブナの大木 |
猿政山山頂にある現在は廃校になっている湯川小学校の校歌 |
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樹林越しに大万木山 |
狭い山頂は大賑わい |
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赤いテープがある分岐
山頂から分岐まで約10分、ここを左折し下っていくと内尾谷登山口へ出る(島根県側) |
オオヤマレンゲ
(フランスの香水は嗅いだことがないが、それにも負けないフルーティーな香りがする) |
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オオヤマレンゲの蕾 |
オオヤマレンゲ |
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たかの温泉 神之瀬の湯 (¥350) |
2009年 6月20日(土)
今回は修行僧さんのお誘いで憧れの未踏の山”猿政山”に登った。同行者は修行僧さんご夫妻とその楽しい仲間たち6名、私たち夫婦を含め計10名。
猿政山の広島県側の登山口は県道110号線から毛無俵原林道に入るのだが現在は落石のため通行止めになっていた。
猿政山への道は林道そばの登山口から登りはじめる。1メートルあまりの笹薮を掻き分け急登を登っていく。地図を見ながら赤いテープを見落とさないよう踏み跡を確かめながら登っていくと30分足らずで尾根に出た。
比婆山山系から続く猿政山の手つかずのブナ林は、比婆山のブナ林に優るとも劣らない。静かな癒しの森を歩いていくと尾根道を渡る風が肌に心地よい。
山頂は狭く展望もないが大きな一等三角点がある。山頂から大毛無山方向に少し下ったところにオオヤマレンゲの自生地がある。可憐に咲くオオヤマレンゲを楽しみながらここでしばらく撮影会。ピンと立った花びらがまるで熊のプーさんを思わせるかわいいその姿。みごとに咲いた花を見つけるたびに「ワァーかわいい!」の声‥すでに終わった花もあるが蕾もまだたくさんありもうしばらくは楽しめそう。
さらに大毛無山方向に下っていくと東に比婆山、北西に大万木山など中国山地の山々を見渡すことが出来る。
山頂に戻り昼食の準備をしていると、島根県側から26人の団体が登ってこられあまり広くない山頂は大賑わい。みんなでにぎやかに昼食。中に「猿政山を守る会」のメンバーの方もいて山談義で盛り上がった。
昼食を摂った後、島根の皆さんとお別れして往路を下る。下山後は、たかの温泉”神の瀬の湯”に入浴した後帰路につく。
今回のコースは広島県側からの最短のコース案内をしていただいて登ったが、案内板がなく一般向きしないので島根県側の内尾谷登山口をお勧めしたい。
猿政山(1,267.7m)