恐羅漢ルートマップ
ホームへ 登山記録へ
2010年 2月28日(日)

昨夜から降っていた雨も上がりすっきり晴れた日曜日。先日来からの雨で雪質はあまり良くなさそうですが、気ままなダンナの腰の様子を見ながら雪を求めて恐羅漢へ

先週まで雪に覆われていた恐羅漢も、今は谷筋にわずかに雪の残るだけの無残な山容。恐羅漢スキー場にも雪は少なくスキー客もまばらで寂しい。牛小屋高原駐車場も数台の車が停まっているだけ

前夜の雨で雪質が重いだろうと思い今回はスノーシューではなくワカンを準備しました。登山口から歩き始めると登山道の雪は所々溶けているため夏焼のキビレに到着するまでにワカンを着けたり外したり 「あ〜忙しい!」 お陰で夏焼きのキビレまで一時間近くかかった

夏焼きのキビレからはようやく本格的な雪がありました。しかし雪質は重く水分を含みシャーベット状態。前を行く気ままなダンナも時々雪を踏み抜き腰まで埋まってひと苦労。予想外に時間がかかり台所原へとも思いましたが雪質が悪く今日の山行はこのまま恐羅漢山頂へ

風のない山頂でのんびり景色を眺めながら昼食を摂った後、下りはリフトの止まった立山ゲレンデをワカンを着け直滑降で一気に下る。静かな山にスキー場の音楽だけが寂しく響いていました。雪の山歩きが楽しめるのもあとわずかのようです。登山道にタラノキが顔を出しているのを見つけました。もうすぐ春ですね〜♪
恐羅漢山容 県道252号線から見た雪がとけた恐羅漢山
スキー場(カヤバタゲレンデ)にも雪はなく‥ スキー場
ワカンを着け山頂へ 水を含んで重くなった雪の上をワカンを着け歩く
砥石郷山を振り返る
登山道の雪は所々解けていた
天杉山
ブナ 霧氷は見ることが出来なかったが青空にブナが映える
天まで伸びるブナの古木 ブナ
タラノメ 雪の下から顔を出したタラノキが‥
もうすぐ春ですね〜!

「ありゃ!」 前を行く気ままなダンナが雪を踏み抜いて足を取られた

ダンナ 「こりゃあ1.5mは積もっているなぁ」
ヨメさん 「え〜そんなに足が長かったかな?(笑)」
ありゃ〜!
臥龍山・深入山 恐羅漢山頂から見える臥龍山・深入山にも雪はない
ニュー アイテム ”温度計”(山頂の気温10℃) 気温10℃
山頂に上る途中出合った大きな黄色いそりを担いだ登山者。ゲレンデをそりで滑って下られるそうです。こんな手もありましたね〜
スキー場のリフトは既に外されていた リフト
スキー場を下る スキー場を下る(立山コース)
牛小屋高原駐車場(9:30)→夏焼のキビレ(10:25)→早手のキビレ(10:50)→恐羅漢山頂・昼食(11:50〜13:10)→牛小屋高原駐車場(13:50)
広島県安芸太田町
恐羅漢(1,346.4m)