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3月11日(土)

呉市民観光講座”野呂山の魅力新発見”に参加しました。
野呂山は瀬戸内海国立公園の中で六甲山に次いで二番目の高さを誇る山で、頂上は東西4キロメートル南北2キロメートルの大平原になっています。ここではレジャー・観光・登山・信仰・歴史といろいろな楽しみ方があります。

JR川尻駅に集合して、マイクロバスでさざなみスカイラインを通り、眼下に広がる瀬戸内の島々を見ながら頂上へむかう。20分あまり走ると”国民宿舎 野呂高原ロッジ”に到着しました。

午前は野呂山の名前の由来・開拓の歴史・植物についての講義を受けました。80歳を過ぎた今も現役で活躍されている野呂山博士の堀川さんに手作りの資料を使って分かりやすく解説していただきました。

昼食をとった後、午後からは堀川さんの案内でゆっくり山頂を散策して今まで知らなかった野呂山の新たな魅力をたくさん発見することが出来ました。
野呂山の奇岩・珍岩
飛岩 飛岩(とびいわ)

弘法寺東の断崖にあり5個の石柱がまるで庭の飛び石のように並んでいる柱状節理の岩
かぶと岩

登山道の終点近くにあり岩の形が兜に似ている
かぶと岩
大重岩 大重岩(おおがさねいわ)

平らで大きな岩を積み重ねたように見える板状節理の岩
氷池 氷池

中村亀太郎氏が掘った人口池で昔は天然氷の製造が行われていた
ラクウショウ

氷池のそばにある木で”呼吸根”を地表の出している。この根のおかげで水気が多く酸素の乏しい場所でも生きていくことが出来るという珍しい木
ラクウショウ
弘法寺 弘法寺

弘法大師空海が岩屋で修行した場所として伝えられている
”かぶと岩展望台”からは目の前に蒲刈島や川尻の町が広がっている 景色
はなぞの野呂高原 はなぞの野呂高原

暖かいハウスの中では胡蝶蘭の上品な香りが漂っていた。週末には見学と販売も行われている。
講師の掘川さんの説明を聞きながら頂上を散策 散策
堀川さん 広島県森林インストラクター・野呂山感動クラブ・川尻観光ボランティアとして活躍される講師の堀川 定(さだむ)さん。
野呂山の魅力新発見
       (市民観光講座)
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