宮島７

	静かな町屋通りを抜けて五重塔へ
五重塔の桜
	坂本菓子舗の”桜あんもみじ” ほんのり桜の葉の塩味と香りがして美味しかった～！
出来立てアツアツの紅葉饅頭でティータイム
	結婚式を挙げるカップル登場！
回廊を通って式場に向かう花嫁さん「お幸せにね(^_^)！」
	登山道のあちらこちらに赤いスプレーが‥
赤い印を消すために削り取った跡が痛々しい
	チャーシューとメンマ入りのチャンポンメン ※　調理の後、残りものは環境に配慮してちゃんと持ち帰りましょう（マウスを合わせる）
外国人観光客グループ
	海に浮かぶ鳥居が見えてきた
満開の多宝塔周辺の桜
	多宝塔
大聖院
	ピンクのアセビ

２００９年　４月５日（日）

日本の春の花といえばやはり”桜”。今回は宮島の桜を愛でながらの山登りになった。商店街から少し入ったところにある古い町並みが残る町屋通りを抜けていくと五重塔が見えてきた。石段を上って行くと鮮やかな朱塗りの五重塔のそばには満開の桜！

厳島神社のそばを通りかかると”岩惣”のマイクロバスから、これから結婚式を挙げる新郎新婦が降りてきた。「わぁーかわいい花嫁さんだ！」　満開の桜の下で挙げる結婚式に観光客からもお祝いの声が上がった。

今回登るのは紅葉谷から弥山への直登コース。ここは正式な登山道ではないが昨年スプレーで登山道に印をつけるという事件があり、その後の様子を確認するために登ってみることにした。

あちらこちらには相当数のスプレーによる印があり、中には印を剥ぎ取った跡もありなんとも痛々しい。非常に残念でならない。せめてテープで印がしてあれば‥静かな登山道で他の登山者と出会うことはなかった。

弥山山頂は思ったより人の数は少なく静か。展望台からの眺めは春霞がかかりいまひとつ。ここで定年退職をして地元広島に帰ってこられたという登山者の方と話が弾んだ。これからはのんびり地元の山を楽しまれることだろう。

今回は外国人の観光客の姿が目についた。駒ヶ林でも私たちの隣にはオランダとドイツから来られたとい人たちが休んでいた。私たちが昼食にチャンポンメンを作っていると彼らが珍しそうに写真を撮っていた。食事の後ゆっくり休んでから多宝塔に向かって下山。

久しぶりにこのコースを歩いてみると枯れ木の倒木が多く少し歩きにくかった。登山道には白やピンクのアセビの花がたくさん咲いていた。多宝塔近くまで下ってくるとこの辺りの桜は満開！素晴らしい景色にため息が出る。しばらくこの景色を楽しんで大聖院に寄って桟橋に戻る。

例年秋の紅葉を楽しむ宮島だが、今回は満開の桜を堪能して帰路についた。