2009年 10月18日(日)
十方山の山頂へは
瀬戸ノ滝・
那須・獅子ヶ谷などのルートがある
今回は紅葉の下見を兼ねて山本隊長が6月に歩かれた藤本新道を初めて歩いた
戸河内ICを下り国道191号線を走っていくと戸河内バイパス西口交差点から県道252号線への道はがけ崩れのため通行禁止。しかたなく191号線から大規模林道(深三峡ライン)に入り餅ノ木峠っを通って二軒小屋駐車場に到着。車は少なく4台停まっているだけ、紅葉の時期にしては意外に車は少ない
駐車場から林道を少し歩いた藤本新道登山口から歩き始める。急登だが登山道は思ったより広くしっかりしている。左にブナ林右に樹林帯を見ながら今回も熊除けの鈴を鳴らし笛を吹きながら歩く。どうやら今回も静かな山登りになりそう
藤本新道分かれから内黒ルートに合流、ここからは急登もなくルンルンの尾根歩きが続く。ブナの紅葉はもう少し先のようだがカエデの紅葉が真っ盛り。見事な紅葉を楽しみ写真を撮りながら丸子頭に到着。山頂の真っ赤に染まった紅葉を見て「わぉー すご〜ぃ!」もうここからは紅葉のプロムナード。黄色く紅葉したカエデがみごろのピーク
山頂に到着してみると強い風が吹いていた。瀬戸ノ滝から登ってこられた団体の登山者たちは熊笹を風よけにして昼食を摂っていた。私たちもそのそばで昼食を摂ることにした。昼食を摂りながら楽しく交流。この団体は”広島の登ろう会”という40年近く続く登山の会で毎月2回山に登られると言うお話だった。昼食の後、会の歌を合唱し集合写真を撮って獅子ヶ谷ルートを下って行かれた
団体の登山者たちがいなくなった静かな山頂で食後のコーヒーを飲みながら眺めを楽しんだのち、私たちも獅子ヶ谷コースを下り二軒小屋駐車場に戻る。下山道も林道に出た辺りの渓谷沿いにところどころ紅葉が見られた。今日は瀬戸ノ滝コースを歩かれた方の話によると紅葉はもう一歩だったらしいが、私たちが歩いた藤本新道・内黒コースはカエデの紅葉がピークをむかえ素晴らしかった
二軒小屋駐車場(9:25)→内黒峠分岐(10:15)→丸子頭山頂(10:50)→那須分れ・前三ツ倉(11:20)→奥三ッ倉(11:35)→十方山山頂昼食(12:00〜13:05)→獅子ヶ谷登山口(14:05)→二軒小屋P(14:40)