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墓場尾根の紅葉 右に大砲岩 |
土小屋・東稜コースから墓場尾根へ
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土小屋コース登山口 |
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南峰が見えてきた |
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東稜基部 東稜コースは左へ |
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通行禁止の立て札 ここからは自己責任で‥ |
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腰まである笹を掻き分けて進む |
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いざ南尖峰へ! |
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矢筈岩の間を抜けていく |
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南峰岩場の紅葉 |
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カニの横ばいを行く |
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南尖峰への最後の難所 |
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やったー!気分は最高 |
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左に弥山 右に天狗岳 |
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大砲岩の向こうに目指す墓場尾根が見えた! |
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墓場尾根の紅葉 |
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振り返ればみごとな天狗岳の紅葉 |
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弥山山頂 |
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天狗岳山頂 後ろに南尖峰 |
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弥山は人・人・人‥ |
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弥山からの下りは大渋滞 |
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紅葉を楽しみながら下る |
2009年 10月11日(日)
先週台風が通過したこともあり今年の紅葉は今ひとつのようだが、前から密かに狙っていた東稜コースを歩こうと決めた。午前中に仕事の段取りをつけ石鎚山へ
翌朝、目が覚めると寒い!完全冬支度の装備で土小屋登山口から登り始める。歩き始めると徐々に暖かくなりひと息入れる毎に一枚ずつ脱いで体温調節をする
東稜基部分岐に到着。ここでひと息入れて左の藪の中へ入りここから東稜コース。南尖峰への直登を狙う。まもなく「通行禁止」の立て看板が立っている。ここからは自己責任で登って行く
しばらく樹林帯を行くと稜線の笹原に出た。展望を楽しみながら登っていくと遥か彼方に目指す南尖峰が見えてきた。徐々に急登になり、踏み後を確かめながら腰まである笹を握り締めながらが登っていく。初めてのコースで二人っきり、少し心細かったが途中で東稜コースを歩いたことがあると言う地元の登山者と一緒になりまずはひと安心
矢筈岩が間近に見えはじめると岩の間を団体で登っている人たちが見えた!
いよいよ目の前に南尖峰が近づいてきた。カニの横ばい・最後の難関‥この急峻な峰を登ると思うとワクワクして胸が高鳴った
カニの横ばいは足場もしっかりしているので慎重に歩いてここは問題ない
次は南尖峰直下の難所。地元の方にアドバイスを受けて岩登りに挑戦!
岩の裂け目に足を入れ勢いをつけて岩壁にしがみつく。足を入れ替えその先にある岩の突起に手が届けばしめたもの。這うようにして何とか登りきった 「やったー!」
晴れ渡った秋空、目の前に石鎚山系の峰々が続き南尖峰からの眺めは格別。遮るものが何もない山頂からの眺望、昼食を摂りながら見るこの景色が一番のご馳走だ。暫し至福の時を過ごす
南峰から少し下ったところに”墓場尾根”と呼ばれる紅葉のスポットがある。「紅葉は見てみたいがはたして行けるか‥?」少し迷ったがとにかく行ける所まで行ってみようと墓場尾根をめざす登山者の後に続いた。岩にへばりついて大きな岩を回りこみ少しよじ登っていくと岩と岩の間からまるで墓石のように並ぶ岩群が見えた。その周辺には見事な紅葉が!この光景を見て思わず声を上げた。「これが墓場尾根の紅葉か す、すご〜い!!」
しばらくこの紅葉を眺めたのち写真を撮り南尖峰に戻る。南峰を越えて天狗岳へむかうと稜線周辺は紅葉真っ盛り。それにしてもここから見る弥山は何という人の数!まさに”鈴なり”という言葉がぴったり。人の重みで山頂が1m下がっているのでは‥!?
天狗岳を経て弥山山頂に到着してみるとまるでお祭りの縁日状態。順番に並んで神社でお参りをした後下山開始。下りは多くの登山者で賑わう桟道・階段を下り、錦に染まった山々の紅葉を楽しみながら土小屋駐車場に無事到着
下山後は瓶ヶ森林道沿いの西黒森山伊予富士の紅葉を見ながらドライブを楽しみ新しくなった湯之谷温泉で汗を流し帰路に着く
土小屋駐車場(7:10)→土小屋東稜基部(8:25)→南尖峰(10:00)→昼食(10:30〜11:10)→墓場尾根→天狗岳(12:00)→弥山山頂(12:20)→土小屋コース分岐(12:55)→東稜コース分岐(13:50)→土小屋駐車場(14:25)
石鎚山(1982m)