ふくだがしら
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ヤマジノホトトギス |
オカトラノオ |
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ドクダミ |
ウツボグサ |
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林道終点の登山口 |
クリの巨木 |
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丸太橋を渡ると”一の滝”がある |
水量が多く轟音とともに流れる”一の滝”は迫力満点 |
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しばらく行くと”二の滝”がある |
水しぶきを浴びながら間近に見る”三の滝” |
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水量が多くなり”三の滝”の上部に現れた‥第四の滝? |
登山道はまるで川のようだ!
(防水加工したゴアテックス登山靴とスパッツが役に立った) |
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山アジサイ咲く登山道 |
大波峠(おおはのとうげ)からは目の前に竜王山が見える |
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少しガスのかかった幻想的なブナ林を行く |
福田頭山頂
晴れていれば猿政山・大万木山が見えるはずだがガスの中で何も見えない |
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兎舞台頭(うさぎぶたいがしら)
稜線歩きが終わり急坂のブナ林が始まる |
木々の合間から吾妻山が見える |
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昇竜の滝 |
自転車を回収し車に乗せる気ままなダンナ |
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”かさべるで”から見る福田頭 |
2009年 7月18日(土)
梅雨の最中の三連休、唯一天気の良い日を選んで福田頭に登った。天気はまずまずだったが庄原を過ぎて志和町に入るあたりから道路沿いを流れる志和川に目をやると、先日来から降った雨で水量が多く川の流れがかなり早くなっていて少し不安がよぎる‥
上り口となる福田上集会所に到着。荷物を降ろし気ままなダンナは車で下山口へ、ここで車をデポして自転車で約4kmの下り坂を上り口まで戻ってきた。ダンナ曰く「ブレーキが焼ききれるかと思った。」無事で何よりでした!
今日の登山者は私たちを含め6人、先行のご夫婦が「水量が多く沢が渡れないようなら滝を見て戻ってきます。」と言い残して出発された。しばらくたっても戻ってくる様子がない。私たちも駄目なら引き返そうと思いながら登り始める。登山道は川のようになって水が流れている。埋没した箇所もありスリップしないよう川を渡ること数回。
丸木橋を渡って”一の滝”に到着。滝は轟音を立てて流れていてそばに立つと水しぶきで寒いぐらい。”二の滝”を過ぎて”三の滝”の上部に出るとなんとここにもう一つ滝が出現していた。これは水量が多いために出来た”第四の滝”か‥!
山頂は晴れていれば吾妻山・猿政山・大万木山が見えるはずだが、やはり梅雨の季節ということもありガスの中‥昼食を摂った後、稜線を北に進んで樹林帯を歩いて下山。兎舞台頭からは急坂となり見事なブナ林が続くが、相変わらず足元は滑りやすくなっている。時折木々の間から右手に吾妻山・比婆山・猿政山が見える。
谷を下りていくと最後の滝となる”昇竜の滝”があった。滝の近くまで行ってみるとかなりの水量がある。この辺りからまたまた水浸しの登山道が続く。昇竜の滝下部の登山道は完全に水没していた。水の多さに少々うんざりしながら滑らないよう注意しながら無事下山口に到着。デポしておいた車に乗り上り口まで戻り自転車を回収。
下山後は途中、東広島市高屋町にある”玉椿の湯”で汗を流し帰路につく。今回は花や景色をゆっくり楽しむ余裕があまりなかった、とにかく滝が凄かった!! 水量が多いおかげでふだんでは見ることの出来ない迫力満点の滝を見ることが出来た。
福田上集会所(10:10)→林道終点登山口(10:55)→一の滝(11:15)→二の滝(11:30)→三の滝(11:40)→大波峠(12:25)→福田頭山頂(13:00〜13:50)→兎舞台頭→下山口(15:05)→福田上集会所(15:20)
福田頭(1,252.7m)