2010年 11月28日(日)
紅葉の時期もそろそろ終わりを迎えようとしている。なごりの紅葉を求めて錦帯橋へ‥
その前に天気も良さそうなので、前から気になっていた美和町のある大師山・白滝山に登った
(今回は
山本隊長さんのレポを参考にさせていただきました)
県道116号線(大竹美和線)岸根から案内板に従って岸根集会所に到着。ここに駐車して今回は大師山から白滝山を周回するコースを取ることにした。目の前にはめざす大師山・白滝山が聳える
車道を歩いて行くと鉄製の階段が見えてきた。この階段を登って大師堂のそばを通り進んでいくと羊歯の生い茂る急登になってきた。踏み跡はあるが案内のテープもない道が続く。しばらく行くと展望が開け大師山山頂に到着した。ここで白滝山方向から5.6人のパーティーとすれ違った。彼らもこの山は初めて登ったようで眺めの良いこの山の山頂で昼食を摂ることに決めたようです
彼らと別れて山頂から少し下った岩の上からは目の前に三倉岳が望める素晴らしい景色が広がっていた。この展望をしばらく楽しんんだのち、白滝山へむかう。白滝山までは展望が良く岩や松・景色を眺めながらの尾根道歩きが続いた。途中白滝水神社にも立ち寄ってみた。千人崩れや雨乞い岩など景色を楽しみながら白滝山山頂へ。山肌の紅葉と眼下に広がる弥栄湖、瀬戸内海へと続く山々を眺めながらのんびり昼食を摂る。少し肌寒かったがアツアツの鍋焼きうどんが身体を温めてくれた。山頂からの眺めは今夏、立山連峰を登った時に見た黒部湖を思い出した
下山は花崗岩と岩尾根で少し滑りやすくなっていたので気をつけながら下っていく。入道岩やあざらし岩など珍しい岩が続き楽しめた。白滝山登山口少し手前の山栗の木に大きな熊棚を見つけた。木の幹にはまだ新しい爪痕が残っていた。民家のこんな近くにも熊棚があることにビックリ!!
今回の山は手短に登れてスリリングで展望が楽しめるなかなかよい山でした。次回はのんびり八十八ヶ所の石仏巡りをしてみるのもよいと思いました