私たちが、カヤバタトップからしばらく歩いたところで、行方不明者の発見の知らせが入りました。残念ながらスキーゲレンデ近くで、心肺停止の状態で発見されたそうです。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。合掌
2016年 1月31日(日)

先週降った大雪で出来たであろうアイスモンスターと、恐羅漢山頂の様子が見てみたいと思い恐羅漢に行く計画を立てたら”恐羅漢で行方不明者”のニュースが流れた。恐羅漢はどうなっているのかな…

そんな時、山仲間の”のほほん夫妻”から「砥石郷に登りませんか?」とのお誘いが来た。なおちゃんとは昨年秋以来の山歩きです。現地に行って何処に登るか決めることにして自宅を出発

内黒峠は除雪され雪はなく通行に問題はありませんでしたが、駐車場に着くと警察車両や消防車両に、その側には捜索隊や報道関係者が集まり物々しい雰囲気です

駐車場では”のびへいさん”とばったり遭遇しました。しかし、山はガスがかかり小雪も舞う生憎の天気…しばらく悩んだが、天候が回復することを願って登ることに決めリフトに乗りカヤバタゲレンデトップまで行き山頂をめざします(この時点では、我々も赤いヤッケ姿の人影がいないか、林の中をキョロキョロ!)

残念ながら、楽しみにしていたモンスターは前日までの雨で既に解けていました。それでも枝についた樹氷が太陽の光に照らされキラキラ光ってとても綺麗です

恐羅漢山頂は雪が少なく山頂標識はしっかり見えていました^_^;。ここから旧羅漢か砥石郷山かどちらへ行こうか思案し、雪景色を期待して4人は砥石郷へ、” のびへいさん”はスキーでブナ板ゲレンデへと下っていきました
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夏焼峠まで下ってきました。ここからピンクのテープを頼りに砥石郷に向かって歩き始めたが、どうやらこのテープは間違い?だったことに気づき軌道修正、砥石郷の肩までは思っていた以上に急坂で遠い。こんなに遠かったかなぁ…以前雪のない時期に砥石郷に登ったことがあるが全く記憶がない

三つの小ピークを越え、ようやく山頂らしき所に到着したが山頂標識が見当たらない。10cm程の木が立っていたので雪を掘ってみたら山頂標識が出てきた!やはりここが山頂でした。風が吹いて寒いので早々に昼食を済ませ下山です

下山時はガスがかかり視界(10m〜20m位)がきかないため、上りにつけたトレースを頼りに下って行きます。ちょっと大回りになりましたが砥石郷山分岐の標識を見つけ夏焼峠を通ってカヤバタゲレンデまで戻ってきました。やれやれお疲れ様でした
   大きなたこブナ(無雪期では見れないかも?冬の時期しか見れない、新しい発見ですね!)
 雪に埋もれていた砥石郷山山頂標識
砥石郷山山頂で昼食 寒かった〜(^_^;)
 小雪が舞い始めたので急いで下山開始
ピンクのテープを頼りに上りに付けたトレースを辿りながら下って行く
 ようやく見つけた”砥石郷山分れ”の標識
 ヤドリギの実(下山中、大雪の後の雨の影響か?たくさん落ちていました!ダンナが一粒口に含みましたが味がなく”グミ”みたい…)
 カヤバタゲレンデまで戻ってきました
帰路、 内黒峠手前から眺める恐羅漢スキー場もやっぱりガスの中でした
 内黒峠は除雪されて路面に雪はありません
 ガスのかかる生憎の天気
 行方不明者の捜索隊
カヤバタリフトでトップへ
 ここから歩き始めます
キラキラ光る樹氷
 山頂に向かって
 意外に雪が少ない恐羅漢山頂  
砥石郷山を目指して歩き始める
 ここでお別れ
 スキーで下って行く のびへいさん
 先ずは砥石郷の肩へ
牛小屋高原駐車場(9:15)→カヤバタ山頂リフト(9:25)(スノーシューを付ける)(9:42)→恐羅漢山頂(10:17)→夏焼峠(11:22)→砥石郷の肩(11:51)→砥石郷山山頂・昼食(12:20〜13:00)→砥石郷の肩(13:26)→砥石郷分れ(13:38)→夏焼峠(13:50)→牛小屋駐車場(14:28)
 正面に十方山の山並みと 右に白く雪を被った恐羅漢スキー場
広島県山県郡安芸太田町
恐羅漢山・砥石郷山スノーハイク
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