博打尾からの稜線は、先程までのシダの海とは違い足取り軽く榧谷駅を通り瀬戸内の海を眺めながら歩いて行きます。獅子岩駅〜霊火堂〜仁王門を通りようやく駒ヶ林に到着しました

駒ヶ林には中学生の団体がいて賑やかです。昼食をすませやっとひと息つき、ここでみんなで”ヤッホー!”と叫んでみることにしました。弥山に反響し山びこが帰ってきます!すると山の向うからも”ヤッホー”と叫ぶ声が聞こえてきます。みんな童心に帰って大喜び まわりの皆さんお騒がせしました<m(__)m>

ここから多宝塔に向け下って行くと、多宝塔周辺の桜の木の葉は落葉しガッカリ(-_-;)。ここでメンバーのみなさんとお別れし、私たちは紅葉を楽しもうと紅葉谷〜千畳閣〜要害山を歩きました

楽しみにしていた紅葉谷周辺の紅葉の色付きはまだ早い…?それにしても 既に葉を落とした木や緑のまま枯れたモミジもあり今年の紅葉はイマイチなようです^_^;

町屋通りを抜け桟橋に着く頃には既に夕暮れ、少し前にはフェリー乗り場はかなり込み合っていたようですがこの時間になると渋滞もなく、すぐに船に乗り込むことが出来ました。今日も一日よく歩きました!
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 霊火堂
駒ヶ林山頂は大賑わい
 多宝塔の紅葉は既に終わっていました(^_^;)
 
 大聖院の紅葉
 紅葉谷の紅葉はイマイチかな
 注目の的は花嫁さんヽ(^。^)ノ(昔を思い出しています)
 銀杏の黄葉が綺麗でした
夕暮れの千畳閣 (モデルは…\(◎o◎)/びっくりぽん!)
 町屋通り
 今日も一日よく歩きました
宮島桟橋(8:25)〜タクシー〜包ヶ浦管理センター(8:38)→鷹ノ巣山・遺構群見学(9:39〜10:08)→包山(11:04)→大休峠(11:26)→榧谷駅(11:46)→獅子岩駅(12:16)→仁王門(12:65)→駒ヶ林・昼食(13:06〜14:09)→多宝塔(15:18)→要害山(16:41)→宮島桟橋(16:53)
宮島口 フェリー乗り場
 宮島桟橋 タクシー乗り場(8名 2台で一人当たり¥225)
包ヶ浦キャンプ場から歩き始める(案内板もテープもなく登山道も不明瞭な為、お勧めできるコースではありません!)
 前日の雨で濡れたシダが行く手を遮る
ズボンの腰までびしょ濡れ(^_^;)(事前のチェック不足です<m(__)m>)
 先ず現れたのが”砲座跡”

宮島と能美島の間の厳島海峡を侵攻?する敵艦隊を射撃する砲台の台座(一度も使われなかったそうです!)
 中に瓶が埋め込んでありトイレ?です

それにしてもすごい数…こんなにたくさんの人がいたんですね!
階段を下りて行くと…山を掘り抜いた軍事用の建物(掩蔽壕)があります
 階段を上って行くと…
観測所跡(第二次世界大戦当時もアメリカ空軍の見張り所として使われていたそうです?)
ここから敵艦隊を見張っていたのかな?
ドアがあったのでしょう 
試しに動かしてみたら旗蝶番が動いた!!
再びシダの海を歩きます
手前に包山、奥に鷹ノ巣山を振り返る
木の幹に巻かれたテープを見つけようやく分かった包山山頂 他に何もありません
2015年11月15日(日)

紅葉の時期を迎えた宮島に行ってきました。今回は山友のリクエストに応え、昨年春に登った鷹ノ巣山の遺構見学です。朝、集合場所の宮島口でメンバーを待っていると”のんびり夫婦”さんと遭遇!。最近よくお会いしますが、お互いに行動パターンが似ているのでしょうか?(笑)

前回逆コースを歩いた時、包ヶ浦でバス(運賃1人¥300)に間に合わず海岸沿いの車道をトボトボと約3km余り歩いた経験から、今回宮島桟橋に到着後、包ヶ浦管理センターまでタクシーです(運賃¥900 今回は計8名で一人当たり¥225でした)

包ヶ浦キャンプ場そばから登り始めると、腰まで生い茂ったシダの葉が前日降った雨で濡れズボンはびしょ濡れ… しまった!カッパのズボンを履いておけば…思った時にはもう遅かった。目印のテープはほとんどなく、微かな踏み跡を辿りながらシダの海をかき分け急坂を進んでいきます

鷹ノ巣山に残る遺構は、明治30年頃 日露戦争の最中バルチック艦隊が日本にやって来た時代の遺構です。鷹ノ巣山に到着し最初に見つけたのが砲座跡。これは高台から海上の敵艦船に榴弾を打ち込む大砲があった跡です

少し行くと煉瓦で出来たトイレと思われるものがあり、その先にある長い石段を上って行くと観測所の施設があります。頑丈に出来た建物を見ながらみんなで戦争当時(坂の上の雲)に想いを巡らせました。まるでタイムスリップしたような不思議な気分になります

見学を済ませ再びシダの中を歩いて包山を越えやっと大休峠に着きました。ここまで来ればあとひと頑張り、最後の急坂を這い上がる様に登ってようやくいつもの博打尾からの稜線に出ました。やれやれ^_^;
広島県廿日市市宮島町
宮島鷹ノ巣山遺構 2015
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