小五郎山で出会った花たち
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 ヤマジノホトトギス   珍しい形のキノコ     キバナアキギリ
12時を過ぎて山頂に到着する頃にはお腹がペコペコです。 山頂では広島山岳会 広島支部の皆さんが昼食を摂っていました。日陰のスペースを空けて頂いたので隣同士で食事を摂りました。会の皆さんは楽しそうで中には詩吟を謡われる方もいて山頂は賑やかです

食事を済ませ向峠に向かって下っていきます。上りは九十九折れの急坂でしたがこちらのルートは整備され、広い登山道は落ち葉を敷き詰めた林道のようです(@_@)。舗装された林道出合に出て、ここから20分程かけ向峠集落に向け下り、車をデポしておいた”にこにこ市”まで戻り、金山谷登山口に停めておいた気まま隊の車を回収です。道の駅”六日市温泉 ゆらら”でなおちゃんとお別れし、私たちは温泉で汗を流し家路につく

金山谷鉱山コースは、鉱山跡を見学しながら登っていく見どころが多いルートです。車2台で向峠に下る縦走コースはおススメです。これから紅葉に時期も良さそうですね
   小五郎山山頂に到着
 山頂からの眺め(眼下には中国道が見えます)
 寂地山縦走コースの案内はありましたが歩く人がいないのか?ヤブになっていた(10分程探検したが撤退)
 日本山岳会広島支部の皆さん
 向峠に向かって下山
 広く整備された登山道
 小五郎山向峠登山口(林道出合)
目の前に 雨量計がある羅漢山が聳える
こんなに近いんだ〜!
 小さな小五郎山荘には登山届が設置されていました
 猪柵のゲートを通る
 向峠集落に到着(秋です)
 小五郎山金山谷鉱山ルート登山口
 金山谷鉱山ルートの看板
 オンドル跡地
鉱山で働いていた人たちの冬期の生活遺跡
 荷物をデポして大栂へ
 栂の巨木
 展望台  
 急坂が続く
 3号間歩
 ヘッドライトを着けて3号間歩内部へ
 間歩内部の様子
 数10メートル先は行き止まり
 入り口そばにある縦穴
2014年 9月28日(日)

山友の修行僧さんのレポを見て、気になっていたのが”小五郎山金山谷鉱山ルート”です。2009年に地元の愛好家有志の方々によって完成した、このルートを一度歩いてみたいと思っていました。車が2台あれば縦走出来るので のほほん隊に声をかけると、と〜さんは仕事で参加できないけれどなおちゃんが参加することになり今回は3人です。なおちゃんは以前このコースを歩いているので案内をお願いしました

六日市温泉”ゆらら”で待ち合わせ なおちゃんの車を”向峠にこにこ市”にデポし、気まま隊の車で金山谷の駐車地へ、駐車場には既に3台の車が停まっていました。後で分かったことですが、この車は山友の”よっちゃん”が所属されている日本山岳会広島支部の皆さんの車でした(今日は熊さんの心配はありませんでした(^_^)v)

登り始めるとすぐに”温突跡(オンドル跡地)”がありました。これは鉱山で働く人たちの冬期の生活遺跡だそうです。ここからずっと急坂が続きます。途中、”大栂350m”と書かれた看板があったので行ってみました。少し分かり難い道でしたが、私たちの前を歩かれた日本山岳会広島支部の方たちの踏み跡を辿りながら歩いていくと、空に向かって伸びる栂の巨木がありました

”3号間歩と書かれた真っ暗な坑道跡にもヘッドランプを着けて入ってみました。坑道は数メートル先で崩落して行き止まりになっていていました。こんな山の中に鉱山の跡が残っているんですね!驚きました
向峠にこにこ市に車をデポ(9:00)→金山谷鉱山コース登山口(9:40)→オンドル跡地(9:45)→大栂(10:25)→展望台(11:10)→3号間歩(12:05〜12:20)→小五郎山山頂・昼食(12:35〜13:50)→車道出合(向峠登山口)(14:55)→猪柵(15:15)→ニコニコ市(15:20)
山口県岩国市錦町
金山谷鉱山コース〜向峠(むかたお)
小五郎山(1,161.4m)
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