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弥山を出発しロープウエイの獅子岩駅に向かって歩き始める頃には雨も上がり青空が広がっていました。獅子岩駅の展望台からは青い海が広がって最高の眺めです!これから行く包山・鷹ノ巣山も望めます
満員のロープウエイを横目で見ながら榧谷駅を通過し、途中標識はありませんが尾根から大休峠に向かって急坂を下っていく。大休峠からちょっと寄り道して少し下った所にある大砂利観音菩薩に行ってみました。こんなところにお地蔵様があるんですね!

登り返して再び包山へ向かいます。包山山頂を通り過ぎまたまた急坂を下って行くと…ようやく目指す遺構に到着しました。砲台跡や観測所跡は、明治30年ころ広島湾要塞の一翼を担って造られ、大正11年には廃止になったそうです。今も現存しているんですね…いつもの宮島とは少し違った歴史を感じる場所です

遺構を見学した後、包ヶ浦海岸に向かって下っていく。包ヶ浦まで行けばバスが走っていて運が良ければこのバスに乗れる筈が…停留所に着くとバスは5分ほど前に既に出発した後。次のバスは1時間20分後です。「あ〜残念(^_^;)」 仕方なく桟橋まで2.8kmの道のりを車道を歩いて帰ることになりました

今回はザックを忘れたり突然の天気の急変で大変な思いをしましたが、天気も回復して無事歩くことが出来ました。またみなさん、これに懲りずご一緒しましょう(^。^)y-.。o○
要害山〜多宝塔〜駒ヶ林〜弥山山頂〜包山〜明治時代の遺構(鷹巣山)〜包ヶ浦海岸
2014年 4月6日(日)

週末北部の天気は荒れ模様…北は諦め のほほん隊・山本隊長さんに声をかけて今年の桜の見納めに宮島へ。のほほん隊に2年前私たちが歩いた明治時代の遺構のある包山・鷹ノ巣山を案内をすることにしました

桟橋を出る頃ポツポツと雨が降り始めたが、予定通り先ずは要害山に向かった。山頂の桜は満開、ピンクや白の馬酔木がたくさん咲いていました。五重塔周辺の桜も今が見ごろ、時折吹く風にピンクの花が舞ってとても綺麗です。桜を楽しみながら”あせび歩道”を通って多宝塔に到着。ここからの眺めが一番のお気に入りです

駒ヶ林に向かって登り始めると徐々に天候が怪しくなり、とうとう雹交じりの雨が降り始めた。しばらく観音様のそばで雨宿りをしながら様子を見ることにした。今回は中止して帰ろうか…と思案していると日が差し始め、「やれやれ ほっとひと安心」 とにかく駒ヶ林まで行ってみることにします。駒ヶ林に到着してみると誰もいない。雨が上がったようなのでこのまま弥山山頂まで歩くことにしました

弥山山頂の展望台の二階部分は相変わらず立ち入り禁止。いつになったら完成するのかなぁ?山頂で昼食を食べ終わる頃にまた雨が降り出した。急いで荷物を片付け展望台で雨宿り。午後からは天気が回復に向かうと信じて小雨の中を再び歩き始める
 これから登る包山・鷹巣山
 実はこの日、ザックを忘れ荷物は気ままなダンナさんにお願いしてこの格好で山歩き。前回大山でも何か忘れ物をしたような…(>_<)
 ロープウエイの榧谷駅(かやだにえき)
 大砂利観音へ
 包山に向かって急坂を下る
 眺望のない包山山頂を通過
 鷹巣山砲台跡に到着
 約100段ある急な階段を上って行くと…  
 明治30年代頃の遺構 
   測候所の跡のようです…?
 ちょっとタイムスリップしたような雰囲気
 海に目をやると、白波を立てて沖を進む潜水艦
 包ヶ浦海岸に向かって下っていく
 包ヶ浦の海岸が見えてきた
タッチの差でバスに乗り遅れた
 「残念!次のバスは1時間20分後(-_-;)」
 
 桟橋まで車道を2.8kmを歩くことになった。しかし、ここからが長かった…(>_<)
 要害山からの眺め
 ピンクの馬酔木
   ビデオ撮影中?
鹿 「何を撮ってるのかな…?」
 天候が悪化、ガスがかかり雹が降り始めた
「もう止めて帰ろうか…(-_-;)」(心が折れそうになります)
 雹が止み薄日が差し始めた  
 駒ヶ林に到着 しかし誰もいない…
 二階部分は未だに立ち入り禁止 この展望台いつ完成するのかなぁ…?
弥山山頂で昼食を食べ終わる頃、再び雲行きが怪しくなり また雨が降り始めた(天気が悪く登山者は少ない!)
広島県廿日市市宮島町
動画 宮島の桜と遺構めぐり
 獅子岩駅展望台からの眺め
宮島桟橋(8:25)→要害山(8:35)→多宝塔(9:20)→駒ヶ林(10:50)→仁王門(11:00)→弥山山頂・昼食(11:25)→獅子岩駅(12:25)→榧谷駅(12:55)→大砂利観音(13:15)→包山(13:35)→砲台跡(14:05)→鷹巣山遺構(14:20)→包ヶ浦(15:05)→宮島桟橋(16:00)
宮島の桜と遺構めぐり
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