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正確にいうと比叡山には延暦寺と言う堂塔はなく比叡山自体が延暦寺を表している。延暦寺は東塔(とうどう)・西塔(さいとう)・横川(よかわ)の3つの地域からなり、今回は根本中堂のある東塔にむかった

巡拝受付で諸堂巡拝料を払い東塔(とうどう)へ。巡拝(¥700)料を払わないと東塔エリアには入れません。 阿弥陀堂・大講堂・根本中堂などを見学して食堂で山菜うどんを食べてひと休み。この食堂がかなり混雑していて随分待たされました(^_^;)

東塔地域から電波塔のそばを通り小山を越えてガーデンミュージアム比叡の見える駐車場に到着しました。山頂の一等三角点 大比叡(858.3m)はこの小山のこんもりした茂みの中にあったそうです。今回は気付かずにスルーしてしまいました(^_^;) 

雲母坂に向かって下山する途中、夕日に映える修学院離宮の山全体を覆う紅葉がとにかく美しかった!この景色は金網が邪魔をし近くまで行けず少し残念(^_^;)
今回、山の中では登山者とほとんど出あわなく寂しいくらいであった

夕暮れ前までになんとか下山、修学院駅から電車で出町柳駅に戻る。一日中歩いてお腹が空いたので柳出町で夕食を食べ、スーパー銭湯で汗を流して今日も桂川PA
へ。本日もここで車中泊。明日はのほほん隊と合流して京都市内の紅葉巡りを楽しみます
 東塔まであと1.7km
 東塔と阿弥陀堂
 阿弥陀堂内部
先祖、個人の供養をするお堂
 大講堂

堂内には比叡山で修行した各宗派祖師の木像が奉安されている
 鐘楼で鐘つき”ご〜ん”(¥50)
 根本中堂

秘仏薬師如来が祀られ、開創以来”不滅の法灯”が絶えることなく燃え続けている(この灯が消えることなく油を足し続けたことから油断と言う言葉が生まれたそうです) 内部の撮影はNGでした
 昼食は山菜蕎麦、これだけで一日頑張って歩き続けました(-_-;)(¥750)
 電波塔  
 ガーデンミュージアム比叡の駐車場に到着
 山頂駐車場からは展望が開け 眼下には大津の街と琵琶湖が広がっていた
 歩いてきたこの先の小山(大比叡)に、一等三角点がありました
 つつじヶ丘に向かって下る  
 比叡ケーブル駅(ここで贅沢をするか少し悩む…)
 
 修学院離宮の金網越しの紅葉がとても綺麗でした(上の写真の紅葉の下へ入れれば…残念)
夕日に映える燃えるような山もみじ、凄くきれいです。苦労して歩いた人へのご褒美ですね(^o^)
 夕日に照らされる紅葉
 立ち入り禁止の看板
 
スーパー銭湯 伏見玉光湯”ひじりのね”(ここで腰を伸ばし脚をモミモミ(*^^)v)
 叡山鉄道に乗り修学院駅へ
 雲母(キララ)橋

親鸞聖人も修行の為に渡ったといわれる木製の橋
 親鸞聖人も歩いたであろう?、3m近くはありそうな、えぐれた雲母坂
 見上げれば見事な紅葉
   水飲対陣跡
千種忠顕が足利直義軍と戦い戦死した地を示す碑
 ここからは京都一周トレイルのコースになる
 京都の街を望む
 千種忠顕戦死之碑
鎌倉時代の公家 後醍醐天皇の近臣
案内看板
 叡山ロープウェイ駅にある ”千日回峰行写真館”
 スキー場跡を抜ける
2014年 11月21日(金)

連休の天気を見て、急遽京都の山歩きと紅葉巡りをしようと思い立った。今回はいつか登りたいと思っていた比叡山登山です。21日休みを取り夕方仕事終え自宅を出発し、350km車を走らせ桂川PAへ いつもの場所で車中泊

翌朝、身支度を整え京都市内のいつも行く”ロイヤルホスト堀川五条店”で朝食を摂り出町柳駅へ。駅近くの地下駐車場(一日¥1200)に車を停め叡山電車で修学院駅で下車、音羽川に沿って歩き始める

音羽川に架かる木製の雲母橋を渡り雲母坂登山口に到着した。ここから左手に見える修学院離宮の紅葉を眺めながら、修行者や雨水などにより深く抉られて少し歩きにくい雲母坂を登って行く

水飲対陣跡の石碑からは、京都一周トレイルのコース(東山69)となり、道標の番号に従って歩いていくと、千種忠顕戦死の地の石碑がある

トイレを拝借するためケーブル・ロープウェイ比叡駅に立ち寄り、併設されている”千日回峰行写真館”を見学。スキー場跡を通り抜け、つつじヶ丘から京都の街を一望する景色を楽しんだ後、延暦寺へ。
出町柳駅(8:30)→修学院駅(8:45)→雲母坂登山口(9:15)→水飲対陣跡(9:55)→千種忠顕の碑(10:30)→ロープウェイ・ケーブル比叡駅(10:50)→スキー場跡(11:30)→つつじヶ丘展望所(11:35)→東塔地域(東塔・阿弥陀堂・根本中堂)(12:10〜13:45)→電波塔(14:20)→大比叡→ロープウェイ駅(15:00)→雲母坂登山口(16:05)→修学院駅(16:30)
京都府京都市左京区
比 叡 山(848.3m)
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