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 総歩行距離 7.4km   昼食時間 50分
 総時間 6時間56分 大山山頂標高  1709m 
雪に埋もれた避難小屋は、中に入ると真っ暗。小屋の中は昼食を摂る多くの登山者で賑わっていた。暗闇に目が慣れるまではヘッドランプを着けて行動しました

ところが、ここでビデオカメラの電池のカバーが無くなっていることに気付いた。「どこで落としたんだろう?」 辺りをキョロキョロ見回していたら、私たちの後を登ってこられた方が、登山道に落ちていたカバーを拾ってくださったことが分かりひと安心。 この方は駐車場で隣に車を停めた方でした。「ありがとうございました<m(__)m>」

食事を済ませ下山開始。途中、踏み跡があったので先行者に続き行者尾根を下ることにした。青空に聳える大山!こんな景色滅多にお目にかかれません。元谷に下りながら途中何度も何度も振り返りながら絶景を目に焼き付けました

大山の雪質は悪くこのまま高温が続くと3月いっぱいで雪がなくなりそうです。元谷の堰堤もこの時期には珍しく雪が解け見え始めていた。中国地方の雪山シーズンはそろそろ終わりを迎えているようです。さあ、これからは春の山を楽しむ季節になりました。さて、次はどこの山に登ろうかな…
2013年3月9日(土)

3月に入って天気予報は高温注意報が続いた 「そうだ!大山なら雪がある」 しばらく出番のないアイゼンが履きたくて雪の大山に登ることに決めた

金曜日 仕事をちゃっちゃと片付けて、車を気ままホテル仕様に変え自宅を出発。午後11時過ぎに大山南光河原駐車場に到着した。外気温8℃と意外に暖かい。このまま車中で爆睡(-_-)zzz

翌朝6時、目が覚めると外気温4℃、車の外に出てみると快晴。まだ黄砂の影響もなさそう。朝食を摂り身支度を整え出発です

雪の状態は ツボ足でも歩けそうですが念のため一合目からアイゼンを着けることにした。しかし、二年ぶりに履くアイゼンに四苦八苦(^_^;)  ようやくアイゼンを着け出発。これで足元が滑らなくなった

鳥のさえずりや、キツツキがくちばしで木を突く音に春を感じながら登っていく。しかし、ビデオや写真撮影に時間を取られてなかなか前に進まない。まぁそれもいいか(^o^) 

六合目避難小屋から米子市内に目をやると黄砂で町が霞んでいるが、大山は黄砂の影響もなく一日中雲一つない青空が広がっていた。天気が良い日はガスがかかるのではないかと心配したが、大山北壁もその雄姿を現してくれた!最近は天気に恵まれた山歩きが続いている。天気の神様に感謝感謝です

六合目からは急坂が続く。風も強くなり息が上がる「あ〜しんどい!」 もうひと頑張り…ようやく山頂大地に辿りついた。山頂避難小屋は建物が半分雪の中に埋もれていた。このまま弥山三角点に行くことにした

風が強く、人が一人やっと通れるほどのやせ尾根を注意深く歩いて弥山山頂に到着。足を踏み外したら深い谷に滑り落ちてしまいそう。でもここでアクシデント発生! なんとビデオを撮影しようとして花粉症予防のメガネを外したらこのメガネが 「あっ!」という間に風に飛ばされて飛んで行ってしまった。残念(-_-;)

でも、ここからの眺めは最高!目の前にはここまで登ってきた者だけが見ることが出来る絶景が広がっていた。来てよかったヽ(^。^)ノ
 真っ暗な避難小屋から外へ
 黄砂の影響で米子の町が黄色く霞み始めた
 快調に下っていく♪
行者尾根を元谷へ下る
行者尾根の支尾根を下る
(三鈷峰が聳える)
  
 南光河原駐車場へ
  見上げれば大山の峰が白く輝く
 さらば雪の伯耆大山!
 一合目からアイゼンを着けるが…

ヨメさん 「あれ…?アイゼンが上手く履けない」
ダンナ  「おいおい大丈夫か?そりゃぁ 裏表が逆だよ!」
いつまでたっても手のかかるヨメさんです(-_-;)
 気を取り直して 歩き始める
 雪の解けた登山道
六合目避難小屋を過ぎた辺りから、風も強く急坂が続く…(-_-;)
 胸突き八丁 息を切らせながら登っていく
「あ〜しんどい もうひと頑張りだ!!」
 山頂大地へ!
 雪の中から木道が覗く
(この時期にしては雪が少ない)
弥山 三角点から振り返ると一面の銀世界
 
南光河原駐車場(7:30)→六合目避難小屋(9:30)→大山弥山山頂(10:40)→山頂避難小屋で昼食(11:20〜12:10)→六合目避難小屋(12:50)→行者尾根→大山寺奥宮(14:00)→南光河原駐車場(14:25)
鳥取県西伯郡大山町
雪の伯耆大山(1709m)
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