忠四郎山・大鉢山

赤い標識のある大鉢山登山口から山頂に向かって歩きだすと、ここもヤブ気味で葉を落とした枯枝が顔の辺りで跳ね返り苦労する。上着にはサルトリイバラのトゲが引っ掛かり、中には枯れ木を握るとトゲが刺さって「痛い！」と声を上げる人もいてもう大変でした

笛吹山を経由して大鉢山に到着。山頂からの瀬戸内海を一望する素晴らしい景色を眺めながらここで昼食です。食事を終え、登ってきた道を少し引き返し「下山へ」と書かれた案内に沿って下っていく。途中、ロッククライミングゲレンデの岩場を見学して朝通った林道に合流し駐車場に下る

今回は地味な山だったが、地味な山ほど大変なことを実感した。ところどころに”大竹山の会”さんが建てた案内板があったが、里山特有の踏み跡がいたるところに延びていて、地図とＧＰＳを片手にルートファインティングしながら歩いた。慣れている”風車番”さん、”岩国山登物語”さんもルートを探しながらの山行で、慣れない人にはちょっと難しいようです

登山道にはサルトリイバラのツルや雑木が顔の辺りまで伸びてい半ヤブ漕ぎ状態で、、気ままなダンナの手にはあちらこちらにすり傷があった。今回は風車番さん・岩国山登物語さんに案内していただいてとても良い経験をさせていただいた。ありがとうございました

	大鉢山登山口　ここを右に入る→
大鉢山への標識
	サルトリイバラの実
シダやトゲに悩まされながら歩く
	笛吹山山頂を通過
大鉢山山頂で昼食
	下りもまた大変です(^_^;)
ロッククライミングのゲレンデ
	大鉢山山頂を振り返る
シダの海を下る

２０１３年　１２月８日（日）

今日は天気が良いので近くの山に登って孫の顔でも見て帰ろうかと思っていたら、風車番さんから「忠四郎山に登りませんか？」とのお誘いがあった。場所だけは何となく分かっていたがガイドブックにも載っていないマイナーな山です。天気だけは最高！さて、どんな山か楽しみです

三石登山口から登り始める。駐車地から右手に大鉢山から下ってくる分岐を通り過ぎ林道をそのまま進むと、入山禁止の看板を通り過ぎそのまま忠四郎山に向かう。ところどころに”大竹山の会”と書かれた小さな赤いプレートが目につく。しばらく行くと展望台があり、息を切らせながら岩の上を滑らないように登り切ると眼下には大竹の町・岩国米軍基地、左手に目をやると宮島・岩船岳が間近に見えた

ここから半分ヤブ道だったが８人で賑やかに忠四郎山へ。山頂少し手前に見晴らしの良い場所で景色を楽しんでから山頂へ。山頂からの眺望はなく少し休憩を取って大鉢山に向かう。来た道を少し戻り、黒い牛さんのいる牧場に向け広い林道を一旦下る。林道にはたくさんの牛さんの糞があり気をつけながら歩いた

総歩行距離	7.8ｋｍ	昼食時間	45分
総時間	5時間30分	忠四郎山山頂標高	604m

	入山禁止の看板を左に入る
忠四郎山への案内板
	中央奥に見えるのが大鉢山
展望台に向かって登る
	展望台からの眺め
登山道は半ヤブ状態
	眺望のない忠四郎山山頂
大鉢山に向かって(右側が登ってきた道）