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2013年 11月20日(水)

アルベルベッロを出発して、いよいよローマに向かいます。この日は、走行距離約500km、かなりのロングドライブです。車窓から珍しい風力発電の景色を眺めたり添乗員さんの体験談やイタリアの歴史などを聞きながら快適なドライブが続きました

昼食は”アグリツーリズムレストランで食事と説明されました。アグリツーリズム?田舎の農家で昼食を食べるのかな?と思っていたら…なんとゲートまでお迎えの車が来て レストランの建物まで道案内をしてくれるという凄いレストランでした。その広大な敷地には驚きました!!

食事を済ませ、これから最後の目的地ローマに向かいます
朝は雨が降るので午前中のアルベルベッロの見学を早めに切り上げ、ホテルでひと休み。次の目的地、マテーラに向かいました。マテーラはサッシと呼ばれる洞窟住居の町です

アルベロベッロのトゥルッリとは全く違ったなんだか重い雰囲気で、街全体が岩山のようでサッシ(洞窟住居)で埋め尽くされています。戦後の小作人が住む電気も水道もない貧しい場所だったそうです。昔の住居や街を見学して洞窟レストランでランチをしました

イタリア南部にはシエスタと呼ばれる昼休憩の習慣が残っていて多くのお店が午後2時を過ぎるとシャッターを閉めてしまいます。街の中でも昼寝をしている人を見かけました。ところ変われば…こんな習慣がまだ残っているんですね!!
   まっすぐな道が続くイタリアの高速道路
 昼食はゲートからレストランまで車がお出迎え!(約2km位ありました)
 広いレストランの敷地を走って…
道案内をしてくれたドライバー
 ようやくレストランの建物に到着
おしゃれな店内の案内板
マテーラの町にやってきました
 サッシと呼ばれる住居の中に入ってみました  
洞窟住居の内部
馬も一緒に暮らしていたそうです
 当時の生活が偲ばれます
 これが台所
 洞窟レストランでランチ♪
 
 アルベルベッロは雨の観光になりました
 今にも小人が出てきそうな街並み♪
  三角帽子のような屋根が可愛い
 まるでおとぎの国に迷い込んだようです
   お土産の説明をする”陽子さん”
 
 
2013年 11月19日(火)

アルベルベッロは朝から雨になりました。雨の中傘をさして、旧市街地の東側にある”アイア・ピッコロ地区”を見学しました。ここは現在も住居として使われている場所です。高台から眺めるとトゥルッリと呼ばれる三角帽子のかわいい屋根の家が広がっていて、まるでおとぎの国のようです。よく見ると屋根には魚や鳥・ハートマークなどが描かれています。何か意味があるのかな?

昼間はマテーラの街を見学して、夕方再びアルベルベッロに戻りました。雨が上がったので今度は街の西側にある”リオーネ・モンティ地区”に行ってみました。こちらはお土産物屋さんが並ぶ商業地区です。丘の上に建つサン・アントニオ教会を見て、街を散策していると、”陽子の店”という日本の女性が経営しているお店がありました。このお店の屋上に上がらせてもらうと街を一望することが出来ます。こんなところに日本女性が居たことにびっくりしました!
アルベルベッロ〜マテーラ
イタリアの旅 V
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