昼食を済ませ下山開始。しばらく歩いたところで話し声が聞こえてきました。ここで親子三人連れの登山者と今日初めて出会いました。 やっぱり山の中で人の声を聴くとほっとしましす。結局、この親子連れがこの日出会った唯一の登山者でした。 分岐まで下り今度は、玉峰山荘に向かって歩いていくと、しま岩・かざし岩…次々に巨岩があらわれるが、「あれ!」 コウモリ岩と呼ばれる洞窟を見逃したことに気づきました??(^_^;)
窓岩と書かれた看板があり、見上げると大きな岩があったので登ってみることにします。 短い足をいっぱいに広げ、何とか飛び移れる岩ですが、下を覗くとかなりの高さがあります(>_<) 思い切って窓岩に飛び移ってみると窓岩の上からの眺めはサイコ〜!!大絶景が広がっていましたヽ(^。^)ノ
窓岩を過ぎた辺りから本格的な下りが始まります。少し藪気味の登山道を下っていくと雌滝の分岐があります。雌滝は途中に大きな岩が引っ掛かったちょっと薄暗い感じの滝でした。沢沿いを子滝・孫滝を眺めながら下っていきます。長い鉄の階段を下ってしばらく歩き続けると車道に出ました。ここから10分ほど歩いて駐車地まで戻ります
下山後、玉峰山荘の亀嵩温泉”玉峰の湯”(¥500)で汗を流し疲れを取りました。帰る途中、蕎麦を食べようと亀嵩駅に立ち寄ると、店内は松本清張”砂の器”ロケ地になっていて 渡辺 謙さんをはじめ、たくさんの芸能人のサインが壁一面に張られていました。そして茹でたての生蕎麦がとっても美味しかった
今回は紅葉、巨岩、滝、それに絶景を眺めながらの楽しい山歩きでしたが、意外にも出会った登山者がたった一組だけと言う静かな山歩きでした
2013年 10月27日(日)
今回は、いつか登ってみたいと思っていた奥出雲にある”玉峰山”に登ることにしました。今回の参考レポ”
われら初級中年登山隊””
山歩きと山野草のページ””
低山名山”
松江自動車道を走り、途中弁当を買おうと”道の駅 たかの”に立ち寄ってみると、次々に団体バスが到着して多くの観光客で賑わっていました。さすが人気のスポットです
亀嵩の町から広瀬方面に進み、道路沿いにある”玉峰山登山口”と書かれた大きな看板を入っていくと右手にキャンプ場がありその入口に車を停めた。広い駐車地に、登山者の車はなくキャンプ場で一組の男女がキャンプをしているだけでした
駐車地そばの登山口から登り始めると、すぐに雄滝の看板があります。雄滝は先日の台風の影響で水量が多くなっており、かなりの迫力です。すれ違う登山者もなく今日は静かな山歩きになりそう。所々川のように水が流れている少し寂しい登山道を、熊鈴を鳴らしながら歩いていきます
下バクチ岩・上バクチ岩など次々に現れる巨岩を眺めながら沢に沿って登り、小窓岩手前あたりから景色も開け、木々の間から少し紅葉し始めた山肌に屏風岩が見えました
小窓岩と呼ばれる大きな岩の間を抜けていくと、眼下には亀嵩の町が広がっていてなかなかの景色です。風岩を見ながら登って行くと山頂に到着。しかし、山頂には誰もいません!今日はまさかの二人っきりの山歩き!?
山頂は南北に展望が開け南に横田の町、北には亀嵩の町が望め素晴らしいパノラマが広がっています。目の前に聳える船通山を眺めながら二人っきりでラジオを聴きながらのんびりランチ♪ 朝、”道の駅たかの”で買ったバラ寿司がとっても美味しかったヽ(^。^)ノ
玉峰山登山口(10:55)→雄滝(11:00)→玉峰山荘・山頂分岐(11:30)→小窓岩(11:35)→玉峰山山頂(12:05〜12:55)→窓岩(13:40〜13:50)→糸滝(14:05)→雌滝(14:20)→子滝(14:35)→車道出会(14:40)→登山口(14:50)