今回の軌跡 |
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全行程 |
一日目 |
二日目 |
総歩行距離 |
8.1km |
3.3km |
4.8km |
総時間 |
5時間46分 |
3時間4分 |
2時間42分 |
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朝目が覚めると、昨夜からの雨はまだ降り続いていた。「あ〜ぁ ご来光もダメか…ガッカリ(-_-;)」
小屋の中を見回すと宿泊者も30人近くに増えていた。夜中に登って来られる方もあるようでこれには感心するばかり。 避難小屋の朝は早い 多くの登山者は世も明けないうちから活動を始める。5時半にライトが点灯する頃には、もう朝食を摂っているグループもありみな下山準備に忙しそうです
朝食を済ませた後、身支度を整えいよいよ出発。でも、外は相変わらずの雨模様。弥山山頂で雨の中の記念撮影を済ませ下山開始です。雨に濡れた木道は滑り易いため細心の注意を払って下って行きます
雨にも関わらず朝早くから上って来られる何人もの登山者とすれ違った。やはりこの山は人気の山のようです。6合目避難小屋まで下ってくると少し視界が開けてきた。もう少し下り、行者コースへ入るとすれ違う人の数は少ないが、相変わらず急な階段が続くので足元を気にしながらの下山が続いた
大規模な堰堤工事が行われている元谷に到着。時折小雨になるが雨は降り続いている。振り返ると大山弥山山頂は相変わらずガスの中。ようやく大神山神社奥宮に到着した。神社の軒先を拝借してザックを下してひと休み。元気を出してもうひと頑張り、雨で滑り易くなっている長い長い石の参道を下ってようやく下山キャンプ場に到着した。下山後はいつもの岸本温泉”ゆうあいパル”で汗を流し一泊二日の大山山頂避難小屋泊の山行を終えた
今回の大山山頂山小屋泊はとても貴重な体験でした。そして、のほほん隊とご一緒出来てとても楽しい山行になりました。のほほん隊は当初の目標”寝袋デビュー”を達成しましたが、私たちの”満天の夜空を見ながらイッパイとご来光を拝む”と言う目標は残念ながら達成できず次回のお楽しみにとっておくことになりました。なおちゃん・と〜さんお世話になりました。またご一緒しましょう(^O^)
参考までに…
山頂避難小屋は10月いっぱいは週末ごとに売店が営業しています。ビール350mL(¥600)・カップラーメンお湯付(¥450)などを買うことが出来ます。消灯は午後8時。点灯は午前5時半、水場ナシ、トイレ有り 問い合わせ山崎商店 0859-52-2818
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翌朝、早くから出発の準備をする登山者たち |
朝方、一瞬ガスが晴れた! |
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大山弥山山頂 ガスの中でパチリ! |
ガスに煙る 山頂避難小屋を眺めながら下山 |
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濡れた階段を滑らないよ下って行く |
元谷堰堤に到着 |
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堰堤は工事中 |
雨に濡れた参道を下って行く
何を見ているかと言うと…↓ |
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無明の橋
この橋を渡ると一切の罪障が消滅するので次回はきっと晴れるでしょう |
下山してみると雨は上がっていました。岸本温泉に向かう車の中から眺めると大山山頂は雲に覆われています |
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江府ICそばにある 特産物”みちくさ”駐車場
※ 画像にマウスを合わせると駐車を表示 |
下山キャンプ場駐車場は満車! |
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気ままなダンナのザックは13kg
今日は山頂避難小屋泊
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気ままなヨメさんのザックは11kg
行動中の水分を含めて4.5Lの水を二人で手分けして持って上がった |
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六合目避難小屋は大賑わい |
わずかに晴れ間がのぞいた |
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結局ガスは晴れることなくもうすぐ避難小屋 |
弥山山頂はもの凄い人の数 |
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大山山頂避難小屋に到着 |
昼食は冷たく冷えたビールでカンパイ!
ダンナのつぶやき…「でも、持って上がるのは重たかった」 |
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夕方まで晴れることはなかった…
弥山山頂からガスに煙る山頂避難小屋を望む |
まだ 静かな山頂避難小屋 |
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疲れたのでまったり寝袋でお昼寝タイム |
今夜の豪華な宴会メニュー |
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2012年 9月22日(土)
気ままなダンナのつぶやき…「今までに体験したことのない大山を楽しんでみたい」
先ずは、弥山山頂避難小屋でのんびり昼寝をして、稜線に沈む夕日を眺める。夜には満点の夜空を眺めながらイッパイ! そして翌朝はご来光を拝む。大山山頂避難小屋で一泊し一日ゆっくり過ごしてみたい…こんな壮大な計画を立てた。 今回は寝袋デビューをしたいと言う のほほん隊と山頂山小屋で待ち合わせることになった
前日の夕方自宅を出発し下道を走る。 夜は江府IC近くの特産物直売所”みちくさ”の駐車場・高速バス停(トイレ有り)で車中泊。翌朝コンビニで朝食と昼食を調達し、大山南河原駐車場に到着すると既に満車。仕方なく下山キャンプ場駐車場に車を停めた。登山者が多くこの駐車場も車を停めて15分も経たない間に満車になった
出発前に天気予報をチェックすると前日まで晴れの予報が、曇りから雨の予報に変わった。ちょっと心配になったが、寝袋とビールを詰め込んだ重いザックを背負いルンルン気分で出発する。登り始めると、連休と言うこともあり凄い登山者の数と遭遇。重い荷物を持っている私たちはその流れに乗ってゆっくり登ることが出来た
8合目辺りで一瞬晴れ間が見えたがそれから先は相変わらずの曇り空。重い荷物を何とか山頂まで持ち上げほっとひと安心。何処に行っても人・人・人…その数の多さにいささかビックリ!!
頂上避難小屋に到着し、今晩の宿泊スペースを確保。食事を済ませゆっくり昼寝でもしよう…と思っていたところに のほほん隊が意外に早く到着。今日は賑やかになりそうです。お昼時には賑わっていた避難小屋も時間とともに静かになり夕方には私たちを含め2グループだけになった。山頂からは電波が弱く楽しみにいたネットもままならない。朝早くから重い荷物を背負って
登ってきたのでここらでお昼寝タイム。ちょっと肌寒いけど寝袋の中はほっかほかです
その後もガスは晴れることはなく、楽しみにしていた稜線に沈む真っ赤な夕日を見ることは出来なかった(-_-;) 夜になると雨も降り始め満天の星を眺める筈が… 最悪の展開になってしまった
夕方、気分を変えて持ち寄った食材で宴会を始めることにした。のほほん隊がご飯炊きを担当、私たちが野菜料理担当、でもなおちゃんのザックの中からは次々に食材が出てきます。まるでドラえもんのポケットのようヽ(^o^)丿 山頂でこんなにたくさんのご馳走で大宴会が出来るとは思わなかった
この雨の中登山者が次々に到着し消灯時間の8時を過ぎてもその数は増え続けた。消灯時間になったので寝袋に包まり明日の朝、天気が回復していることを願って就寝…(-_-)zzz
一日目(9/22)
下山キャンプ場駐車場(8:10)→夏山登山口(8:20)→六合目避難小屋(9:50〜10:10))→大山弥山山頂(11:10)→大山山頂避難小屋(11:15)→昼食(11:30〜12:00)
二日目(9/23)
大山山頂避難小屋(7:25)→大山弥山山頂(7:30)→六合目避難小屋(8:25)〜行者谷コース〜元谷堰堤(9:05)→大神山神社奥宮(9:30)→下山キャンプ場駐車場(10:10)
島根県西伯郡大山町
伯耆大山(1,711m)