街中ではなかなかお目にかかれない景色。私たちが大好きな場所。秋を満喫したいならオススメの場所です
吾妻山で出会った秋の花々
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 今回の軌跡
データ
地図
 総歩行距離 10.1km   昼食時間 50分
 総時間 5時間16分 吾妻山山頂標高  1238.8m 
広島県庄原市比和町
烏帽子山に到着してみると山頂は静かで二組の男女が食事をしているだけだった。山頂からは少し曇っているが牛曳山・伊良谷山・毛無山・比婆山御陵が広がり、大山も山頂が雲に隠れていたが見ることが出来た。今日のお昼は庄原の”ゆめさくら”で買ったお寿司、これが程よく酢がきいて美味しかった〜!

食事を済ませひと休みしていると次々に登山者が上がってきた。天気も気になるので山頂を後にし下山開始です。静かなブナの林を下って行くとダンナの熊よけ鈴の音だけがリンリンと鳴り響く。途中、とうとう雨が降り始めた。”私が合羽を着ると雨がやむ”というジンクスがある。今回もこのジンクスを信じて合羽を着ると、予想通りすぐに雨はやんだ。「やれやれ(^_^;)」

再び大膳原を抜けて休暇村をめざした。キャンプ場で休憩したのち、南ノ原に向かって歩き始めた。足元に咲くツリフネソウを見ていると「あれ?」片方の手袋がないのに気が付いた。いったいどこで落としたんだろう…キョロキョロと辺りを見回してもない。休憩をしたキャンプ場まで後戻りしてみたが、やっぱり見つからない。すれ違う登山者に聞いてみても手袋は見なかったとの返事が返ってきた

GPSで確認しながら手袋がなくなった事を気づいたポイントまで戻ってきた。ダンナが「もう一度よ〜く探してみて…ほらここにあった!」 灯台下暗し。草の茂みに落ちていた手袋をダンナが見つけました。ホッとひと安心 「あ〜良かった。お騒がせしました<m(__)m>」 

南ノ原に向う頃には晴れ間が見え始めてきた。南ノ原からは展望が開け、目の前に猿政山を望みながら下って行く。ヘビに遭遇したり手袋を落として思わぬ徘徊をしたり色々あったけれど大した雨にも会わず休暇村まで戻ってきた

たくさんの秋の花に出会い、大膳原のススキの原を歩いて秋をしっかり満喫できた今回の山行でした。これからが秋本番、次は何処の山に登ろうかな(^O^)
マツムシソウ   スイレン    キセルアザミ
 マツムシソウ    スイレン    キセルアザミ
 ツリガネニンジン    ヤマハギ    ミゾソバ
 ツリガネニンジン    ヤマハギ    ミゾソバ
 アキノキリンソウ    トリカブト    アケボノソウ
 アキノキリンソウ    トリカブト    アケボノソウ
 ワレモコウ    ツルニンジン    ウメバチソウ
 ワレモコウ    ツルニンジン    ウメバチソウ
 カワラナデシコ    ツリフネ    サラシナショウマ
 カワラナデシコ    ツリフネ    サラシナショウマ
 タムラソウ    原池のアヤメ    キバナアキギリ
 タムラソウ    アヤメ    キバナアキギリ
昼食 ”ゆめさくら”の朝市で買ったお寿司
   「美味しかった〜!」
  
ツリフネロード ツリフネロードが続く
「あった〜!!」
   ようやく見つけた手袋(^_^)
手袋が見つかった!
南ノ原から猿政山を望む 南ノ原から猿政山を望む
池ノ原まで戻ってきた 池ノ原まで戻ってきた
比婆山古道の石碑 新しく建てられた”比婆山古道”の石碑
補修工事後の道路  補修工事後の道路の様子
 吾妻山山頂めざして出発! 吾妻山をめざして
登山道のイヨフウロ  登山道にはたくさんの秋の花が咲いています
 背丈ほどあるススキ ススキ
吾妻山山頂  台風の影響で風はきつかったけれど吾妻山山頂には360度の展望が望めた
 休暇村や池ノ原が手に取るように見える 休暇村・池ノ原を望む
登山道のワレモコウ  登山道には秋の花ワレモコウが咲く
「ぎゃぁ〜ヘビだ!」 ヘビ!!
  
2012年 9月16日(日)

せっかくの連休なのに大型台風の接近でテンションは下がり気味…でも、県東部の県境辺りなら今日一日くらい天気がもつだろうと思い、秋の花を求めて吾妻山に登ることに決めた。気になる道路情報を吾妻山国民休暇村に問い合わせ通行止めは既に解除になっているとの情報を確認し自宅を出発した。休暇村手前の、崖崩れで一時通行止めになっていた箇所はきれいに補修されていた

休暇村の駐車場に到着しました。天気予報は午後から下り坂なので急いで身支度をし登り始める。広々とした芝の草原を歩いていくと直ぐにマツムシソウを見つけた!ツリガネニンジン、イヨフウロなどたくさんの秋の花を楽しみながら登っていく。しばらくするとダンナの帽子のつばからは汗がポタポタと落ち始めた。今日もやっぱり暑そう…。でも、台風の影響で風があるので先週よりは少し楽かなぁ

40分程で吾妻山山頂に到着すると相変わらず強い風は吹いている。眼下には歩いてきた草原や池の風景が広がっていて、島根県側に目をやると日本海や宍道湖も望める。あ〜良い眺めヽ(^o^)丿 なんとか天気がこのままもちそうなので烏帽子山まで行ってみること決めた。山頂の展望を楽しむのもそこそこに出発

下り始めてしばらくすると大膳原と南ノ原の分岐に出た。ここを大膳原に向かって下って行くと朝方降った雨のために足元が滑り易くなっていたので滑らないように注意深く下って行く

大膳原一面に広がるススキの原を、秋の花を見つけながら烏帽子山に向かって歩いていく。目の前には烏帽子山・御陵・立烏帽子の稜線が広がり、振り返ると今下ってきた吾妻山が徐々に小さくなっていく。風で揺れるススキの間を気持ちよく歩いていると 「あれ!」足元に大きな蛇が!! これにはびっくり(ー_ー)!!
吾妻山国民休暇村(9:45)→吾妻山山頂(10:30)〜大膳原〜比婆烏帽子山(11:40〜12:30)〜大膳原〜大膳原キャンプ場(13:10)→南の原(14:35)→吾妻山国民休暇村(14:55)
吾妻山(1238.8m)・比婆烏帽子山(1225.1m)
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