大 山 の 花
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 今回の軌跡
データ
地図
 
 総歩行距離 8.5km 昼食時間  1時間5分
 総歩行時間 7時間45分 三鈷峰標高  1,153m
大山の花
砂滑りに到着してみると、取り付きが10mほど滑落している。そこには太くてしっかりしたロープがあり、これなら大丈夫と確信して先行する登山者に続き下りることにした。しかし先行者がロープにしがみついて左右に振られる姿を見るとちょっと不安がよぎる…ま〜何とかなるか、先に下りたダンナの指示を受けながらヨメさんも下って行く

砂滑りは毎回砂の状態が変わっているが、今回は特にひどく大きな岩がゴロゴロ…これでは砂滑りではなく岩滑り。そこから先のルートもかなり変わっていて、目印を頼りに元谷堰堤までなんとか下る

大神山神社奥宮まで戻ってきた。石畳の参道を下りいつものソフトクリームを食しホッとひと息「生き返った〜!」 南光河原駐車場まで戻り荷解きをしていると山本隊長さんが戻って来られた。お疲れ様でした

大山から下山、岸本温泉”ゆうあいパル”に入浴後 あんま機にあたりながら気持ちよくなって眠ってしまったお疲れモードのダンナ。もう一泊して帰りにヒメユリの花を見て帰ろうか…と言い出しました。即決定!米子市内で夕食を食べて道の駅”アラエッサ”で車中泊することにした

ところが、午後10時の外気温28℃と蒸し暑い、目の前に国道9号線が走り週末の為 暴走族が走り回り、おまけに山陰本線の列車の踏切の音がうるさい。最悪の環境にプッツン切れたダンナは堪らず大山駐車場まで戻ることにした。大山駐車場の外気温は18℃、これならゆっくり眠れそう。午後11時過ぎ、ようやく就寝 朝まで爆睡でした

さて、明日はヒメユリを求めて次の山へ…
クガイソウ
悪戦苦闘中  ロープに振られて思わず岩にしがみつく登山者に下から指示の声が飛ぶ
 さて、次は私です 砂滑り
砂滑り 岩がゴロゴロして砂滑りと言うより岩すべり…
 元谷へ下る 砂滑り
元谷堰堤へ  かなりコースが変わっているので印を確認しながら下る
下山後はいつものお店でソフトクリーム
「ボクも欲しいな〜」
「ダ〜メ あげないよ!」
(ー_ー)!!
ソフトクリームヽ(^o^)丿
大山は一日ガスの中  伯耆大山は一日中ガスの中でした(-_-;)
大神山神社奥宮へ  大神山神社奥宮へ
 ガスがかかり幻想的な登山道 アジサイ
下宝珠越  下宝珠越で雨が降り始めたので
山本隊長さんとこれからどうしようかと思案…
このまま進むことに決定!
 雨も上がり登山道にはたくさんのシモツケ シモツケソウ
クガイソウ この日初めてのクガイソウ
どうやら今年のお花畑は期待が持てそうです♪
 崩落が進む宝珠尾根 宝珠尾根
 三鈷峰へ  三鈷峰へ
三鈷峰への登山道には花がいっぱい 登山道
三鈷峰山頂 三鈷峰山頂と右に象ヶ鼻を望む
クガイソウ
ガスに煙るユートピア小屋 ユートピア小屋
北壁もガスの中 北壁もガスの中
今年の主役はオオバギボウシ? オオバギボウシ
2012年 7月21日(土)

梅雨明け後も天候が安定せずダンナは相変わらず天気図とにらめっこ ようやく決心が着いたようでユートピアのお花畑を見に行くことに決まった。前日の夜、自宅を出発し仮眠を取ろうと蒜山SAに車を停めたが、夜中になっても流れる音楽と大型冷蔵車のエンジン音に悩まされ、なかなか寝つかれない。ダンナは少々お疲れモード(-_-;)

翌朝、下山キャンプ場駐車場でナント山本隊長さんと遭遇「あらまぁ〜 隊長さんも大山でしたか!」 
南光河原駐車場に車を停め空を見上げると曇り空。 天候の回復を期待して出発。時折、木々の葉をたたく雨音が聞こえてきた。先行き少し不安になる。下宝珠越まで辿り着いたところでとうとう雨が降り出した。 するとそこには 「これからどうしようか」と思案顔で佇む山本隊長さんの姿があった。しばらく様子を見ていましたが、私たちはこのまま登ることにした。傘を差して歩き始めると雨は直ぐに止んた。「やれやれ(^_^;)」 後から隊長さんも登って来られ私たちを追い越して行かれた

それにしても今日はムシムシする ダンナの額からは大粒の汗が流れる。汗をかきすぎて少々しんどそう。熱中症対策に水分を摂る回数が増えてなかなか歩みが進まない。しかも虫が異常に多い。二人ともあっちもこっちも射されて大変でした。ムシムシ(-_-;)

三鈷峰への登山道にはシモツケやクガイソウがたくさん咲いていた。これならユートピア小屋周辺のお花畑も期待できそうです。朝のうち、天気が悪かったせいか登山者は意外に少なく、静かな山頂で、ガスの中から時折姿を見せる北壁をしばらく眺めていた

ユートピア小屋まで辿りついてみると、少しガスがかかっているが目の前には一面にお花畑が広がっている。シモツケソウはピークを少し過ぎているが、クガイソウはこれからが見ごろのようです。しかしオオバギボウシの数が年々多くなっているのが気になる。ユートピア避難小屋で昼食をとりひと休み

下山の準備をしていると、先に下って行った隊長さんから連絡が入った。砂滑りの取り付きが崩落しロープはあるもの少し危険なので後戻りして宝珠尾根を下るとのこと。私たちも砂滑りがどうなっているか気になり見に行くことにした
大山南光河原駐車場(7:00)→大神山神社奥宮(7:25)→下宝珠越(8:10)→中宝珠越(8:45)→上宝珠越(9:30)→分岐(10::00)→三鈷峰(10:20〜10:40)→ユートピア小屋昼食(11:10〜12:15)→上宝珠越・砂滑り(12:40)→元谷堰堤(13:45)→大神山神社奥宮(14:05)→駐車場(14:40)
鳥取県西伯郡大山町
大山三鈷峰
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