恐羅漢１０

2012年　3月20日（祝）

週末ごとに天気に恵まれない日が続いた。お彼岸の中日、ようやく雨マークが消えた。前日急きょ思い立って”のほほん隊”と一緒に恐羅漢で今年最後のスノーシュー歩きをすることになった

…の筈が、牛小屋駐車場に到着してみると…まさかの展開　あ～ぁ無情にもあられ交じりの雪が降っていた(-_-;)　駐車場には山口ナンバーの6人グループと単独の登山者のみ。雪の中みなさん山に登るようです

今回は百本杉手前から支尾根を登り恐羅漢山頂へ。天気次第で台所原へむかう予定を立てていたが駐車場から見上げると山頂は雲の中。ちょっと先行きが不安です…　

雪がおさまりガスが晴れることを願いながら　合羽を装着してスノーシューをザックに括り付け牛小屋高原登山口を出発。　気温が低いため雪が締まり歩きやすい。スノーシューの出番はまだなさそうです。快調に雪の上を歩いていく。　しばらくするとあられ交じりの雪は収まったが山頂に近づくにつれて周りはガスに覆われ視界約５０ｍ。時折　20～３０ｍになることもあり、ますます先行き不安

夏焼コース尾根に上ってからは先行者の踏み跡を辿りながら、雪に沈むことなくガスの中を快調に歩いて1時間半ほどで恐羅漢山頂に到着。相変わらずガスが晴れることはない。、これから旧羅漢に向かうかそれとも台所原に下るか悩んだ末、結局危険を回避して旧羅漢に行くことに決まった。しかし、旧羅漢山頂もやっぱりガスの中、何も見えず恐羅漢山頂に戻ることにしました

山頂から少し下ったところで昼食を摂っていると時折、あられ交じりの雪がちらつく。それにしても寒い。なおちゃんに頂いた最中とコーヒーで身体が温まったところで早々に下山開始

下って行く途中で、立山ルートを下る筈が少し手前の谷に下ってしまったことに気づいた。それでもなんとかスキー場のリフト降り場に出た。やれやれこれでひと安心。急斜面を下りながらちょっと尻セード。これは楽チンでしたヽ(^o^)丿

駐車場に戻るころにようやく青空が見え始めたが、振り返ると恐羅漢山頂は相変わらずガスの中
　結局、この日はスノーシューの出番はなく、これで今季の役目を終えることになった

思ったより早く下山したので”のほほん登山隊”のなおちゃん＆と～さんと一緒に今回も小板交差点にある”花樹”でコーヒータイム。エサを求めてやって来るシジュウガラやゴジュウガラを眺めながら山談義に花を咲かせ、のんびりとした楽しい時間を過ごしました。「こんな日もあるさ…」と思いながら帰路につきました

	恐羅漢スキー場
小雪の降る中　恐羅漢山頂へ
	恐羅漢山頂に到着
恐羅漢山頂
	旧羅漢山山頂
昼食タイム　寒かった～(-_-;)
	あっという間に凍りついた枝
立山尾根へ向けて冬だからこそ歩けるコースただいま悪戦苦闘中！
	少し明るくなってきました
ちょっと尻セード♪
	牛小屋高原駐車場に到着