濃霧の為 南尖峰から墓場尾根へは行かず、天狗岳の稜線上のわずかに見える紅葉を眺めながら弥山山頂に向かった。振り返れば天狗岳の紅葉がガスに煙っている。こんなはずではなかったのに…あ〜ぁ残念(-_-;)
弥山山頂に到着してみると予想以上の人の多さにビックリ!!本当に山頂が1m下がっているかも… 座る場所もないくらい人で埋め尽くされていたので山頂をそのまま通過することにした。しかし、ここからの下山もひと苦労。長い人の列が続き 上りの東稜コースの静けさが嘘のような賑わいです。午後になると徐々に晴れ間がのぞくようになったが、振り返ってみるとやはり石鎚山山頂はガスの中
土小屋駐車場に戻って来てようやくひと息ついた。ザックを下し足元を見るとスパッツは泥だらけ。「あ〜ぁ お疲れ様でした。」下山後は汗を流すため"木の香温泉”に入ることにした。ここでもsironamakoさんとばったり! しかしこの後サービスエリアでも3度目の遭遇にまたまたビックリ!二度あることは三度あるものですね
前回東稜コースを歩いて見た紅葉が忘れられず,もう一度見たいと思い、再びこのコースを歩いたが結局願いは叶いませんでした。先日の大山と言い今回の石鎚と言い お天気に振り回されっぱなしの山歩きが続きます。三度目の正直なるか!次回こそは晴れることを祈って…さて、次は何処の山に登ろうか
2012年 10月7日(日)
先週あたりから石鎚山の紅葉がはじまった。
3年前に歩いた東稜コースの紅葉がもう一度見たくなり、天気予報の晴れマークを信じて土曜日の午後から自宅を出発。今治市内で夕食を済ませ西条市内にある"武丈の湯"に浸かり土小屋駐車場に向かって車を走らせた
午後10時過ぎに土小屋に到着すると駐車場はいっぱいだったが、何とかスペースを見つけて車を停めた。満天の星を眺めながらビールで乾杯!明日の紅葉を期待して就寝(-_-)zzz
ところが翌朝目が覚めると 辺り一面濃霧で真っ白… 気温9℃だが強い風が吹いて少し肌寒く感じられる。予想外の天気にがっくり(-_-;) ちょっと不安になりながら身支度を始めると、 2台隣に車を停めていた
sironamakoさんが私たちに気づいて声をかけてこられた。ブログ友との久々の再会です。今回は3人連れで土小屋コースを登られるとのことでした
濃霧が晴れることを期待しながら出発し、一時間ほど歩いて東稜コースの取り付きに到着した。前夜の雨で足元が濡れ相変わらず霧も晴れそうにない最悪の展開。ここで土小屋コースと東稜コースどちらを歩こうか少し迷ったが思い切って東稜コースを歩くことに決めスパッツを着けて歩き始める。通行禁止の看板!ここからは自己責任で慎重に登っていく
腰まである熊笹を掻き分けながら登っていくと、気が付けばズボンは雨露でびしょ濡れ。合羽を着ればよかったと後悔したがもう遅い。相変わらず強い風が吹いている…諦めきれずに何度も空を見上げるが霧が晴れる気配はない
カニの横ばいの手前まで登ったところで、観音寺から来られた山の会のグループに出会った。この方たちがスリングにカラビナを着けている様子を見て、声をかけて一緒に行くことにした。最後の岩場の取り付きでグループの方に上から補助をして頂いて、初めてスリングとカラビナを体験させて頂いた。雨で濡れて岩に掛けた一歩目が滑って上手く岩にかからない、それから後は何とかスムーズに登ることが出来た。振り返るとあとに続いたダンナは補助なしで上がってきた。皆さんお世話をおかけしました
南尖峰に到着してみると相変わらず紅葉はガスの中。稜線上で少し早目の昼食を摂りながらが寒い中でしばらく待ってみたが、時折薄日が射すものの結局晴れることはなかった
土小屋駐車場(7:20)→東稜基部(8:25)→南尖峰(10:20)→昼食(10:25〜11:10)→天狗岳(11:25)→弥山山頂(11:50)→二の鎖小屋下の分岐(12:20)→土小屋駐車場(13:50)