唐松岳地図
 今回の軌跡
唐松岳データ1
 一日目八方駅〜兎平〜八方池〜唐松山荘
唐松岳データ2
二日目  唐松岳
唐松岳データ3
 二日目 唐松山荘〜八方池〜兎平〜八方駅
ホームへ 登山記録へ
 八方池から望む後立山連峰はガスの中
唐松山荘にて  唐松岳頂上山荘前は強風とガスの中
 唐松岳山頂もガスの中
しばらく待ってみたが結局ガスは晴れず…
唐松岳山頂
丸山ケルン  丸山ケルン
 登山道に咲くチングルマ  チングルマ
 遠見尾根
あの 遠見尾根を下る筈だったのに…
シモツケソウ  シモツケソウ
 八方池 八方池
第2ケルン  第2ケルン
 黒菱平 喉が渇いたのでちょっと一休み ちょっと一休み
ゴンドラ  ゴンドラに乗って黒菱平へ
 黒部温泉郷 薬師の湯 薬師の湯
 焼肉屋で反省会
翌朝4時頃目が覚めた。相変わらず雨・ガス強風はおさまらず、天気予報を見ては溜息。朝食の後、結局五竜岳への縦走を諦め唐松岳山頂だけを踏んだ後下山することにした。

荷物を唐松山荘に置き山頂をめざして歩き始めた。雨は何とか止んだがガスがかかり何も見えない上、かなりの強風。油断すると飛ばされそう。山頂に到着ししばらく天候の回復を待ったが時折ガスは切れるものの結局晴れることはなかった

丸山ケルンまでは雨が降ったり止んだり、八方池まで下って来るとようやく薄日の射す天気。ここでコーヒータイム。池の周りは多くの登山者や観光客で賑わっていた。ここを離れるまで唐松から白馬までの稜線を一度も望むことは出来なかった。「また来ることもあるさ〜」
下界は熱帯夜だが山頂は10℃を下回る気温、暑さを逃れ布団で寝たことだけが収穫だった

予定より一日早く下山したため松本市内の格安ホテルに投宿し焼肉屋で反省会。せっかくの夏休みこれからどうしようかと二人で話し合い結局、ヨメさんがまだ行ったことがない黒部ダムに行ってみることになった
リフト こんなに晴れていたのに…
 ガスが晴れたり曇ったり ガスの中
お花畑  お花畑が広がります
 第1ケルン到着 第1ケルン
マツムシソウとワレモッコウ マツムシソウにワレモッコウ
 山はもう秋の気配が漂っていました
 第3ケルン 
後ろに広がる不帰ノ釼はガスの中
第3ケルン
八方池  第3ケルンから望む八方池
 雪渓に到着 雪渓
唐松山荘はもうすぐ  唐松山荘はもうすぐです
風が強くガスに覆われた 唐松岳 唐松岳
唐松山荘 食堂  新しくなった唐松山荘の食堂
 唐松山荘の夕食 まずはビールで乾杯! 夕食
2011年 8月16日(火)

今回も高速道路の半額割引を利用する為、14日(日)夜に自宅を出発。山陽自動車道 三木SAで仮眠を取った。翌日正午過ぎに松本市内に到着した。午後から時間があるので松本市美術館と松本城を見学しました

今回は後立山唐松岳から南への縦走も考えたが、先ずは唐松岳をめざし、天気次第で五竜岳・鹿島槍に向かうことにした

八方駅からゴンドラとリフトを乗り継いでいく。高度が上がるにつれて徐々にガスがかかり始め、リフトが駅に到着する頃にはあたり一面ガスの中。前回歩いた不ノ瞼から白馬三山も雲の中 あ〜ぁ(-_-;)

リフトを降りて歩き始めると足元に咲くたくさんの花が咲いていた。花を見つけては先を行くカメラ担当の気ままなダンナを呼び止め写真撮影が続いた。おかげでなかなか前に進まない。あ〜ぁ 唐松山荘に着くのはいつのことやら。気ままなダンナはもう呆れ顔です

結局4時間余りかかって唐松山荘に到着した。宿泊の受付には少し時間があるので外で昼食を摂ることになった。しかし外は風が強くとにかく寒い。おまけに目の前に聳えているはずの唐松岳山頂はガスの中です

宿泊受付の12:30になりようやく山荘にチェックイン。1泊2食付で¥9,000ですが今回は新館利用料¥800を払って前回、工事中だった新館に宿泊することにした。木の香りがして山小屋とは思えない雰囲気です

午後からガスが晴れれば唐松岳に登ろうと思っていたが、2時過ぎからポツポツ雨が降り始めた。3時過ぎには暴風雨になり今日は、唐松岳山頂を目指すのを諦めました。時折窓の外をのぞいてみてもやっぱり外は雨…結局、喫茶室で本を読みながらのんびり過ごすことになった。夕食を終え明日の天候の回復を祈って早めに就寝。しかし天候は回復せず夜中じゅう山小屋の窓を揺らす音で熟睡することは出来なかった…
8/16 道の駅白馬→白馬ゴンドラ駅(7:30)→八方池(第三ケルン)(9:35)→雪渓(10:35)→丸山ケルン(11:05)→唐松山荘(12:05)
8/17 唐松山荘(7:20)→唐松岳山頂(7:35〜8:00)→唐松山荘(8:30)→丸山ケルン(9:05)→八方池(10:40〜11:15)→黒菱平ロープウェイ(12:30)→白馬ゴンドラ駅
唐松岳(2,696m)
inserted by FC2 system