ここから星生山をめざします。雪が多く残っていましたがキックステップをしながら急斜面を上っていく。星生山山頂からは坊がづる・三俣山・大船山・平治岳が一望のもとに見渡せる。硫黄山は相変わらず白いガスが噴き上げ硫黄の臭いがつんと鼻を突く。この景色を眺めながらのんびりコーヒータイム

下りの星生山から牧ノ戸峠への登山道は、雪が溶け足元がぬかるみ歩き難かった。登山口手前にはまだ雪が多く残っていてまるで砂すべりのように踵で雪を踏み締めバランスを取りながら下り無事牧ノ戸登山口に到着

翌日もう一座登ろうかとも思ったが天気は下り坂、諦めて帰路に着くことにした。2年ぶりに歩いた九重だったが、今回も中国山地にはない雄大な景色を見せてくれました。九重は何度訪れても私たちに感動を与えてくれる素晴らしい山でした
今回の歩いた軌跡
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星生山山頂からの眺望
星生山山頂からの眺望
星生山山頂 星生山山頂
よっちゃんに頂いた手作りのキーホルダー(ネーム入りです) 「素敵でしょう (*^^)v」
セ−フティーコードを着けてGPS落下防止
用心用心!!
GPS落下防止
通行止め 大曲へ下る星生新道植生保護のため通行禁止でした
牧ノ戸峠へ下る 牧ノ戸峠へ
牧ノ戸峠 牧ノ戸峠にはまだ雪がありました
由布岳を望む 由布岳を望む
阿蘇根子岳・中岳を望む 阿蘇根子岳・中岳を望む
めざす御池(みいけ)はこの先‥ 御池へ
御池 御池に到着 まだ凍っていました!
眼下の御池を眺めていると‥ 御池
若者登場! 勇気ある一人の若者が颯爽と御池に登場!
「ド・ド・スコスコスコ ラブ注入!」
若者の氷上のパフォーマンスに大爆笑
パフォーマンス
中岳山頂 中岳山頂
遠くに石鎚山も望めました 石鎚山を望む
ハイポーズ 御池の上でハイポーズ(^^♪
それから御池はもうスケート場状態
氷大丈夫かなぁ‥手前の岸のそばはもう氷が完全に溶けています。落ちたら水着が要るかも‥(笑)
御池
2011年 2月26日(土)

土曜日休みが取れた。雪の大山も気になるが、九重の御池(みいけ)の氷そろそろ溶ける頃では‥と気になる。結局行き先は九重に決まった。そうと決まれば即決行!

金曜日の夕方自宅を出発。いつも通り高速¥1,000を利用するため玖珠SAで車中泊。朝方5:30に目が覚めた。外気温マイナス1℃だが寒くない。身支度を整え車を走らせ牧ノ戸峠に到着した

牧ノ戸登山口から登り始める。足元の雪は少し滑りやすくなっていたので注意しながら歩いて展望台に到着。ここで軽アイゼンを着けたが滑りやすくなっていたのはこの辺りだけ。沓掛峠を越えたところでアイゼンを外した。その後は登山道に雪は残ってたがアイゼンを着けるほどではない。天気は快晴 由布岳や阿蘇連山を間近に見ながら九重の雄大な景色を楽しみがら歩いていく

西千里浜でひと休み。雪やガスで方向が分からなくなってしまった時のために、ここで実際に星生山・中岳を見ながらコンパスと地図を使って確認の方法を気ままなダンナに教えてもらった。(でも、気ままなダンナがいれば大丈夫!。やっぱりお気楽登山です)

久住分れから中岳をめざして歩き続けると天狗ヶ城が見えてきた。御池はまだ凍っているかなぁ。心配しながら到着  「おぉ まだ凍ってる!!」 恐る恐る氷の上に乗ってみた。でも池に近いところは少し溶けかけている。これは池を渡るのは無理かなぁ‥

中岳山頂からは360度の大パノラマが広がっていました。西に雲仙普賢岳、遥か彼方に石鎚山も見えました。雄大な景色を目の前にしてやっぱり九重は良いなぁ‥感動です!!

中岳山頂に到着して眼下の御池を眺めていると数人の若者のグループの一人が勇敢にも池の中央に向かって歩き始めました。池の真ん中ではしゃぐ男性を見ながら友人は大笑いをしています「あれ!」  どうやら氷の上は歩けるようです。先人の勇気に大拍手ヽ(^o^)丿

若者が歩いて大丈夫なことを見て私たちも挑戦! 御池に戻り足元の凍っている所を注意深く選びながら池の中央まで歩き記念写真をパチリ! 「やった〜今回の目標達成!」なんとか凍った池の上を歩くことが出来ました。暖かい日が続いたために氷が溶けるのも時間の問題のようです。御池のそばで昼食タイム。その後、御池を横断して向こう岸へ。遭難碑のある尾根まで上りここから池の全景を眺める。池が歩けると分かると次々に登山者が氷の上を歩きいつの間にか池はスケート場の様相を呈していました
牧ノ戸峠(8:10)→展望台でアイゼンを装着(8:25)→扇ヶ鼻分岐(9:35)→久住別れ(10:15)→御池(みいけ)(10:40)→中岳山頂(11:20〜11:30)→昼食(11:55〜12:20)→星生山山頂(13:55〜14:30)→牧ノ戸峠(16:00)
中岳(1,791m)・星生山(1,762m)
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