くじゅうⅢ三俣山

２０１１年　１０月１０日（祝）

いよいよテン泊最終日。朝食を済ませ片付け開始。シュラフ・シュラフカバー・マット・テント・フライシート…次々に片づけていきます。なんとかザックに収まりました。いよいよ坊がづるを出発です

振り返ると坊がづるのキャンプ場がだんだん遠くなっていきます。雨ヶ池を経由して長者原まで戻ってきました。長者原ビジターセンターを見学して”気まま号”まで戻ってきました。

九重星生ホテル”山恵の湯”に浸かりほっとひと息つきました。”けやきの森”でランチを食べて帰路に着きました。今回の山行は大満足のテント泊デビューとなりました。よかったよかったヽ(^o^)

２０１１年　１０月９日（日）

坊がづるの夜中は冷えると覚悟していました。朝　目覚めるとテントの内は湿気でじっとり湿っていましたがシュラフの中は暖かくて、ゴアテックスのシュラフカバーのお蔭で寒さ知らず。寒がりの私も朝までぐっすり眠ることが出来ました(^_^)

坊がづるはやはり人気のテント場です。すぐそばには外国の方もテントを張っていました。実はこの方たち昨日夕暮れ近くになっても下山してこられず心配していました。薄暗くなりかけたころ無事下山して来られてみんなほっとひと安心しました

さぁ、身支度を整えザックに朝食と昼食を詰め込んで出発です。法華院山荘の自炊室で朝食　昨夜炊いたご飯で卵雑炊を作りました。朝食を終え今日は三俣山をめざします

法華院山荘裏手の堰堤の工事現場を横目に見ながら登り始めます。日曜日もお仕事ご苦労様です。今日も抜けるような青空、絶好の登山日和。北千里ヶ浜からすがもり越まで歩いてひと休み。ここから三俣山をめざします

三俣山西峰を経由して本峰に到着しました。本峰から大鍋を眺めると　「わぁ～！」もう紅葉が始まっているではありませんか！！一週間から十日先が見ごろのようです。しばらく大鍋の紅葉を楽しんだ後、南峰テラスでのんびり昼食を摂りました。眼下に坊がづるテント場が広がります。勿論、私たちのテントもよ～く見えました

西峰に戻る途中、見下ろすと北千里ヶ浜に向かって下って行く数人の登山者がいました。「へ～凄い　！ここって下りれるんだ」と感心していると、この様子を眺めていたダンナが「降りてみようか」と言い出しました。時間もたっぷりあることだしゆっくり下れば大丈夫そうです

途中、背丈ほどあるススキを掻き分けながらダンナの後姿を見失わないように踏み跡を確かめながら下って行きました。想像通りの急坂でしたが無事、北千里ヶ浜に到着しました。いやぁ　スリル満点で楽しかった～！

法華院山荘でひと休みして、坊がづるのテント場に戻ると夕方までまったりした時間を過ごしました。陽が沈むと一気に冷えてきます。その前に法華院山荘のテラスで夕食を摂ってお風呂に入り一日の疲れを取りました。今日は十三夜、月を眺めながら気ままなダンナと話をしていたはずが、いつの間にか夢の世界に(^_^;)　ＺＺＺ…

	真っ赤に染まる九重の朝焼け
すぐそばでテントを張っていたポーランド人の女性とツーショット
	朝は冷え込みました。外気温約３度で木道は霜が降りて滑り易くなっていました
北千里ヶ浜を通ってすがもり越へ
	三俣山中腹から眼下にすがもり越えを望む
三俣山本峰
	登山道にはたくさんの竜胆が咲いていました
三俣山　大鍋の紅葉
	三俣山　大鍋の紅葉
三俣山　大鍋の紅葉
	三俣山南峰から北千里ヶ浜を目指して…
踏み跡を確かめながら北千里ヶ浜に下る（法華院山荘に向けて崩落した最上部の側を歩く）
	夕食はカレーライス　ダンナは蛸カレー、私は飛騨牛カレージャガバタ添え。このカレー東急ハンズで買いました。ふだん口にできないビール付
今夜は十三夜、坊がづる二日目の夜が更けていきました

朝食はコーヒーと焼きサンド。今回の食材は米以外全部食べ尽くしましたがザックは軽くなりませんでした(-_-;)　果物が美味しかった～！
	坊がづる３日目の朝焼け
テントを撤収して坊がづるを後にする
	さらばくじゅう　また来る日まで…
長者原ビジターセンター
	頑張ったご褒美はやっぱりはこれヽ(^o^)丿
ランチは”けやきの森”